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【平成27年度自由民主党女性局全国女性議員政策研究会・後期】

約120名の同志と共に参加しました。研修①学校法人玉田学園中村忠司氏による「学生と大学の街づくり」や研修②藤田保健衛生大学都築晃氏「新しい地域包括ケアモデルと女性活躍の可能性」では、それぞれの学校で共通した取組みとして、地域での活動を実践の場として捉え専門職業人となる将来の自分をイメージし、明確な目的意識を持って様々な活動をする事を推進している点です。これは、介護の担い手不足と言われる中、若いうちに実践から必要性とやりがいを持ってもらい、担い手の人口減を食い止める対策に結びつ点で、我が国にとって大変重要な取組みだと実感しました。大學のない狛江市ですが、要所要所に参考になる点、今後働きかけをすべき点等があり、提案をしてゆきたいと思いました。

研修③女性局長高階恵美子参議院議員「女性の健康」は、女性の健康の包括的支援に関する法律の制定について、その背景と現状、内容について詳細なデータを元に説明がありました。
働く、産む、学ぶにも必要な健康のことですから、3月を女性の健康を考える月にし、国民が皆で考えられるよう機会の提供と周知を図りたいと言う考えは、女性活躍推進法より早く制定すべき事項であったのではと思いました。
研修④は政調会長稲田朋美衆議院議員「歴史を学び未来を考える本部」についてでした。

こうして、多くの学びの機会を頂けましたことに大変感謝しています。

しっかりと調査研究をさらに深め、狛江市議会にて提案をさせて頂きたいと思いました。

講師の皆様、本当にありがとうございました。
事務局の皆様、お世話になりました。設営準備をして頂きありがとうございました。

狛江市議会議員 二期目
自由民主党 辻村ともこ拝

 

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【辻村ともこ市政レポート明朝15日狛江市内全戸新聞折り込みのお知らせ】
東京都狛江市議会議員辻村ともこ市政レポートNO.14を発行致しました。新年の抱負と第四回定例会一般質問と活動報告が書かれています。

皆様お声を今年も一つでも反映し、「一億総活躍元年」のスタートが切れ、日本、狛江市に暮らして良かったと一人でも多くの人に思って頂けますようしっかりと調査研究提言をし行動して参りますので、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
(一部地域は16日朝配布です)

日々の活動は 辻村ともこフェイスブックで公開しています!

~狛江市政へのご意見・ご要望をお聞かせください!~
狛江市議会議員 二期目
自由民主党 辻村ともこ拝

 

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あけましておめでとうございます。

今年も市民の声を多く市政へ反映できるよう、市長の進める『日本一安心で安全なまち狛江の実現』を始めとする公約を支持し、
1人でも多くの方に、『日本、狛江市に暮らして良かった!』と言われるまちづくりへ邁進して参ります。
是非市政へのご相談やご要望についてお声をお聞かせください。

皆様と共に、良い年にして参りたいと思います。
頑張りましょう!よろしくお願い申し上げます。

狛江市議会議員 二期目
自由民主党 辻村ともこ
tsujitomo@lilac.ocn.ne.jp
℡&FAX 03-3489-7776

 

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狛江市議会平成27年度第4回定例会一般質問80分 辻村ともこ

3問目 「子育てサイトについて」

「子育て」というと、どうしても母親が中心になって、家族のなかでやるものという印象が強かったのですが、実は行政や地域が担う部分も結構あります。なぜなら、子供は、父親母親の子供であると同時に、「日本の宝・狛江の宝」でもあるからです。公共を担うさまざまな機関は、子供の成長に責任を持っています。父親、母親をはじめとする保護者は、子供を健全に育てる責任があります。公的な機関を活用して、「子供を育てる事とは」とか、「自分の子供のために、どんなことしてあげられるか?」と考えるきっかけをつくるのが子育てサイトではないかと思います。
行政、民間の子育て情報が一つに集められた子育て中の人と行政、まちをつなぐ子育てポータルサイトを目指す自治体が多く見られます。
狛江市におきましては、平成26年度事業評価におきまして、外部評価委員会より、子育てサイトのサイト内情報整理について指摘がありました。

3年程前より、子育てサイトの事業のあり方について質問をさせて頂いておりました。この2年間静観をさせて頂きましたが、良くなった点も多くみられ、これは職員の皆様のご努力と委託会社、市民委員の皆様の成果だと思います。しかし、一方で、いまだ変わらない部分、変えなくてはならない部分は、外部の目を入れ、改善の必要があるのではないかとの思いから、外部評価委員会指摘を元に、現状と課題、そして今後の対応についてお伺いします。

まず、現状と課題について子育てサイトの目的と主な事業内容は。
以下の通りとのことをお伺いしている。
一つ目は「こまえ子育てねっと」で、子育てに関する最新の行政情報、地域密着のイベント情報、子育て施設情報、ネットによる相談などを扱います。
2つ目は「こまえスマイルぴーれ」です。狛江の子育てを応援するため、市民委員の皆様が、市内外の施設やイベントなどを取材し、子育て中の親の視点からの情報を発信しています。また手作りグッズや親子のお出かけ情報等の記事を定期的に更新しております。
3つ目は「こまえパクパクぴーれ」です。これは食育情報を発信するサイトで、子どもの発達段階に合わせたレシピを検索することができ、レシピの投稿や離乳食に関する質問もすることができます。レシピは投稿をいただいたものの他、保育園の栄養士に保育園で提供している献立から、毎月掲載をお願いしております。また現在は、狛江在住の野菜ソムリエである香月りささんに狛江の野菜についての記事と野菜料理のレシピを書いていただいております。


質問1
子育てサイトの検証をしていますか。目標数などはどのように設定されているのでしょうか。

【児童青少年部長】

子育てポータルサイトの主な想定対象者は妊娠中から小学校3年生程度までのお子様をお持ちの保護者としております。利用人数の目標は立てておりませんが、狛江市においてこの世帯数は約4,000世帯であり、1か月32,000ページのアクセス件数を目指しております。アクセス件数の確認については、毎月委託業者より報告書の提出をお願いしているところです。1年間の中で上下の波がございますが、目標を立てた平成25年4月より平成27年10月までの間で32,000ページを超えた月は31か月のうち16か月であり、目標達成率は51%となります。アクセス件数は少しずつですが、上昇傾向であり、平成25年度の後半から32,000ページを超えるようになる月が増え始め、先月は41,897ページでございました。
何歳のお子様を持った保護者の方がアクセスしているかということを、具体的に調査することはできませんので、想定対象者が利用をしているかということについては把握できていません。

【辻村意見】
アクセス解析など、狛江市は検証についてもう少ししっかりとした分析が必要ではないでしょうか?

サイト制作経費及び運営費について
では、これまで子育てサイト立ち上げ年度から現在までの年次ごとの主な事業内容と経費内訳、立ち上げ年度からの経費総額をみますと、子育てポータルサイトの構築は平成23年度より行われております。平成23年度は「こまえ子育てねっと」他2本のサイトを構築し、子育てポータルサイト構築委託費は8,967,000円、運営支援委託費が1,567,500円です。
平成24年度は「ここマップ」他2本のサイトを構築し、構築委託費は13,309,000円、運営支援委託費が3,056,000円です。
平成25年度は運営支援委託費が3,237,000円、平成26年度は運営支援委託費が3,237,000円、「こまえ子育てねっと」「こまえスマイルぴーれ」のスマートフォン対応が697,000円です。平成26年度までの総額は34,070,500円となります。
なお平成23年度、平成24年度の子育てポータルサイト構築委託費は双方とも「緊急雇用創出事業補助金」を利用し10/10の全額補助、サイトの運営支援委託費等は「子ども家庭支援区市町村包括補助事業補助金」より約1/2の補助をいただいているとのことです。
総額3,400万円かけているという事です。

質問2
では、各年度のアクセス数とユニークユーザー訪問者数の詳細と課題を教えて下さい。

【児童青少年部長】
年度ごとの総計でお答えします。
平成24年度のユーザー数は33,754人、訪問数は56,336件、PV数は208,588件、平成25年度のユーザー数は90,650人、訪問数は131,549件、PV数は370,902件、平成26年度のユーザー数は131,574人、訪問数は182,639件、PV数は399,539件となっております。
平成24年度から平成26年度までの全サイトのユーザー数の平均値、訪問数の平均値、ページビュー数の平均値を見ますと、各年度で増加しています。一方で、各個別のサイトごとに見ると、直近年度で減少しているサイトがありますので、個々のサイトについて、多くの子育て世帯に見られ、すぐに必要な情報にたどりつけるようにしていくことが課題であると考えています。また、ユーザー数に対してページビュー数が伸びておらず、サイトに訪れて1、2ページ程度見て、すぐにサイトから離脱してしまっていることが多いため、なるべく関連する情報を掲載し、多くの有用な情報を入手できるようなつくりにしていくことが課題であると考えています。

質問3
数字の伸びている月について、要因は何でしょうか。分析されていますか?

【児童青少年部長】
伸びている月の傾向として、ここ3年間においては毎年7月から11月にかけてアクセス件数が上がる傾向があるようです。夏から秋にかけては、子育てに関するイベントが多く、そのイベントを捉えて「こまえスマイルぴーれ」の市民委員を中心に記事にしており、それが子育て中の親子に見られているのではないかと考えております。

【辻村意見】
確かに市民委員さんたちが頑張られている事も要因であると思われますが、私の調査ではアクセス数の推移は例えば、年明けは、待機児童の保護者を始め保育園情報収集であり、夏は、市政45周年記念行事大盛況であった花火大会申込みがあり9000件以上あったのだと分析します。もう少しきちんとした分析をしっかりすべきではないでしょうか。

【辻村調査】
運用についての課題はなにか
職員は6つある全てのサイトについて、均等に、またこまめに情報更新をすることは、現状では難しい部分がございます。また、内容の更新だけでなく、サイトの周知を日々図ることも大切と考えますので、今後は狛江市のフェイスブック等の有効な活用法も課題とのこととのことでしたし、委託会社の現状と課題はより多くの子育て世帯に見ていただけるような工夫や取組みを提案ができているかどうかとのこと。さらに市民委員の方々のページが、掲載頻度もあがり、またリアルなイベントの取材などもあり活発化しているとお聞きしますが現状と課題としては、子育てをしながらの活動になりますので、忙しい子育ての時期に、モチベーションをあげて活動を続けることの大変さが課題となるのではと考えておりますとの事前調査をさせて頂きました。

質問4
では外部評価委員会提言書の指摘について
今回の外部評価委員の提言書には、子育てサイトについて指摘があったとお聞きしています。
内容を教えて下さい。

【児童青少年部長】
『子育てサイト事業については、6つあるサイトの中でアクセス件数が少ないサイトがあるが、市として提供しなければならない情報サイト以外は、サイトを廃止することも視野に入れるべきである。一方で、子育て世帯のニーズの高いサイトについてはより一層充実強化した方が効果的である。』といった指摘をいただいております。

質問5
行政としては、現状全体の実績評価についてどのように思われているのでしょうか。
部長の所感をお聞かせください。
また、外部委員会の報告書に対しどのように受け止め、今後対応されるのでしょうか。

【児童青少年部長】
子育てポータルサイト全体としては少しずつ認知度も上がりアクセス件数も上がっております。またアクセス件数に関わらず、市として情報提供が必要な部分を残していくことはご理解いただけると考えております。しかし外部評価委員会の提言につきましては真摯に受け止め、どのように整理していくか今後検討してまいります。

追加質問
狛江市で実施される様々な行事があります。今年は45周年のイベントがたくさん行われております。45周年といったことに限らず、イベントなどを、最適な期間に紹介し、また取材をして記事にしていくことが大切と考えます。市民委員の方に市の行事の情報提供を行い、案内していくには年間計画が必要と考えますが、市ではそういった計画を作り、事業を行っていますか。

【児童青少年部長】
編集会議の中で、市の行事等の紹介を積極的には行っておりませんでした。今後は市民委員の方に積極的に情報提供を行い、行事も含め、掲載していく内容について、年間計画を立てて実施してまいります。また、市の行事のお知らせについても、ツイッターやフェイスブック等も使い、より丁寧な情報発信に努めてまいります。

質問6
今後についてお伺いします。
一般的には、入札や契約制度にはいくつかの方式があり、例えば、一般競争入札や指名競争入札、随意契約などがそれに当たります。
狛江市にも、同様に事業者選定や契約方式には、いくつかの方式があり子育てサイトは、随意契約ということです。
その他、公募型のプロポーザル方式での契約の仕方もありますが、
まずは、外部評価委員会から事業内容の見直し、サイトの整理という指摘に対し、真摯に受け止め、誠意ある改善をしなければならないのではないでしょうか。

その為には、「外部の目」を入れ、事業内容の検証が必要かと思います。
これは、内部ではわからない事業の良し悪しを、客観的に見る事で、指摘にありました非効率な部分が洗いだされるという事です。本来の市の情報を伝え、より多くの方に活用して頂き孤独感のある母親を元気にするという目的から外れているものが何なのかわかることになります。また、同時に、サイトの特性をしっかりとつかむことになりますので、現在のサイト運営状況の可視化に繋がります。どのページに何人の人が何秒滞在している、ということなどから、市民ニーズの高さや関心度合いが分かる事になります。
この様なことから、5年目の節目に、外部の目を入れてサイトの検証を図る事は、必要だと思います。

そこで、専門家によるサイト検証を外部の目を入れて検証をされることを要望致しますが、ご所見をお伺いします。

【児童青少年部長】
専門家による検証をいただくという視点は大切なことと考えます。
どのような形でできるのか、今後の研究課題としてまいります。

質問7(総務部長)
狛江市では,工事受注者の適正な選定および指導育成を行い、公共工事の品質の確保を図ることを目的として、「狛江市工事成績評定規程」を策定していますが、内容と目的、そして事業者から得られた感想や成果について教えて下さい。

【答弁:総務部長】
狛江市工事成績評定規程ですが,狛江市発注の130万円を超える請負工事について,工事の成果を評定として客観的に点数化し,その評定結果を事業者に通知するというのが内容でございます。期待する効果としましては,工事の評定結果を通知することにより,事業者のモチベーションアップ,それに伴う公共工事の品質向上が図れることでございます。
 事業者からの感想とのことでございますが,結果通知をお渡しする際に,監督員より制度の説明をしていることもあり,事業者からは特に意見がありませんでしたが,「良」という結果であった事業者の方からは,「良い点をつけていただき,ありがとうございました」という言葉をいただいたと聞いており,事業者のモチベーションアップの一助になっています。また,全体的に見ても,評定点の平均は年々上がっており,公共工事の品質の向上が見られていると考えています。

意見
総合評価入札方式が今後ようやく狛江市でも導入予定です。
これは、例えば、より良い仕事をした事業者や障害者雇用を促進し地域貢献をしている事業者がより有利に入札に参加できるようになると言う仕組みの物です。
この工事成績評定も、市内事業者育成の観点から、大変有効だという事が分かっています。
子育てサイトにおいても、一定の外部の目を入れ、良い部分と改善点を明確にし、さらに多くの人が便利だなと感じながら利用するサイトになることが望まれています。

子育てサイトは、社会から孤立をしがちな核家族化が進む世の中において、子育て世帯を救う大切な行政窓口であり行政サービスの一環です。
市の取り組みを正確に適切なタイミングでお伝えし、利用をして頂きたい。市の情報や事業になるべく子育て世帯に関係のあるものは、事前に予定を立て、周知と情報発信、当日参加も増やせるように工夫をしてもらいたい。利用率向上は課題です。その為には、取捨選択、何が必要か、何を捨てれば良いのか。まずはしっかりと「外部の目を入れて」現状分析をして頂き、課題解決へ向かって変革を遂げて頂きたいと要望させて頂きます。よろしくお願い申し上げます。


以上

狛江市議会議員 二期目
自由民主党 辻村ともこ

 

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狛江市議会平成27年度第4回定例会一般質問80分

2問目 「学校支援ボランティアの導入を」
教育は国家100年の計と言いますが、日本、狛江の子供達に自らの社会における人生の使命に気付いてもらいたい。その為には、学力向上施策は重要です。しかし、学力向上はその結果のみならず、過程において、どのように勉強に取組んだのか、分からない事にチャレンジする姿勢の構築や、先生や保護者、地域の大人たちから面倒を見てもらえ愛情を受け止める心の育成の機会としても、大変重要な取組みであると言えます。
昭和時代初期までは、日本の住宅事情は長屋があり、一人の子供に対し、複数の地域の大人が声を掛け、気にかけ育てていました。昨今、高度経済成長の中で、地縁が希薄化し、核家族化、両親共働き世帯が増え、一人の子供が育つ過程において、関わる大人の数と時間が激減をしています。
さらに、学校教育現場での教職員の事務作業等が増大し、その量は世界標準から比べても多いと言われ、先生方が子供と向き合う時間を確保する事が困難になっている事も、子供一人当たりに対する教育者、大人の関与時間が減少している原因と言われています。

平成27年度前期の自由民主党女性局政策研究会が党本部で開催されました。厚生労働省雇用均等・児童家庭局古川夏樹課長と浜松医科大学特任教授杉山登志郎先生の児童虐待に関する講義の中で、いじめや犯罪を犯してしまう子供達は心の闇をもっており、その原因として親からの愛情不足上げられ、かまってもらいたい、話を聞いて欲しいという欲求が満たされない事から問題行動を起し、親や大人の気を引き、「叱られる」という大人との関わりの中に安心を見出しているという分析をお聞きしました。悲しい現実です。
子供達が安定した弾力性のある豊かな心を育み、社会性、規範性などを身につけるには、様々な大人の見守りと声掛け、関わりというものが大変大切であるということがわかりました。

狛江市においても、変化する社会状況の中で、どのように狛江の子供達が、自らの夢を叶え、個性を生かしながら国家社会に貢献する志を持ち育つのか、その土台にある学力や社会性を育てていくことは、将来の日本、狛江市の為に大変重要であり、しっかりと大人が子供に関わる土壌、仕掛けを作り取り組む必要があります。
今回は、学力向上を中心に、学校での様々な問題解決に対し大変有効だと言われ、都内では850校で採用されています「学校支援ボランティア」制度についてお伺いします。

質問1
まず、狛江市の教育の現状と課題について教育部のご認識をお伺いします。
再質問は自席より行います。

【答弁1】(教育部長)
 狛江市の教育,特に学力面の現状と課題についてですが、今年度の「全国学力・学習状況調査」の結果を参考にいたしますと、領域によって若干の差はあるものの、小学校では全18領域中11の領域で、中学校では全19領域中、17の領域で正答率が全国平均と比べて同等か上回っており、平均を下回った領域につきましても平均との差は、文部科学省が有意義な差としている5ポイント未満には収まっており、全体の結果としては概ね良好であると考えられます。
 課題としましては、「習得した知識や技能を実生活の場で活用する力」、「自分の考えと他の意見等を比べ、共通点や相違点、関連して考えたことなどを整理し、自分の考えをまとめることができるようにする力」、「実験・観察の結果を身近な自然現象と結び付けて思考を深めていく力」などの育成と考えています。

質問2
「狛江市内学校の学力調査においては、小学校では全18領域中11の領域で、中学校では全19領域中、17の領域で正答率が全国平均と比べて同等か上回っており、平均を下回った領域につきましても平均との差は、文部科学省が有意義な差としている5ポイント未満。全体の結果としては概ね良好であると考えられます。」とのご回答でした。全体としては、おおむね良しという数字に見えますが、狛江の中では保護者の声として、貧困家庭の教育問題、つまり親の経済状況が学力格差に繋がってしまっている現状と課題は、私の前定例会一般質問でもお伺いしましたし、今定例会でも他議員も質問をしております。「経済的理由で塾に行かせたいけれど行かせられない。」という内容です。しかし、もう一つ、逆に、進学校対策として、実力を伸ばすための補講授業が欲しいという声も同時にお聞きしてもいます。狛江市では、算数などは少人数学級を作り、学力別に指導内容を変え、しっかりとわかるまで指導する方法が良い結果を出されている事は大変私も評価しております。
同じ様に、保護者ニーズとしては、放課後での学習支援に対し、様々なニーズがあるという事であります。
特に、ご年配の方や、地域に密着した人材を育てたいと思われている方々からは、狛江高校への進学率が最近少なく悲しむ声も聞こえます。

質問1-2
そこで、過去3年間の狛江市立中学校卒業生の狛江高校への進学者数実績をお伺いします。

【答弁1-2】(教育部長)
4校合計で、平成25年度入学者14名、平成26年度入学者20名、平成27年度入学者22名と報告を受けています。

質問1-3
なるほど、計算してみますと、狛江高校の今年度募集人数が357人ですから、その内22名ということは、市内4中学校から狛江高校への入学者は入学者全体の約6%という事になりますね。
昔は都立高校受験は学区域を限定していましたので必然的に狛江高校への進学数は多くなっていたことは確かですが、現在オープン受験が出来るようになったとはいえ、少し少ない気が私もします。
東京都の「都立高校改革推進計画・新たな実施計画」における、既存の中学校と高校が、教育課程の編成や教員・生徒間交流等の連携を深める形で中高一貫教育を実施する連携型中高一貫教育校の推進という考え方からしても人数拡大は大事なことと思います。
ここで、狛江高校との連携、進学率向上について、教育長のご見解をお伺いしたいと思います。教育長お願いします。

【答弁1-3】(教育長)
狛江高校は狛江市における唯一の公立高校です。したがって、狛江高校への進学を目指す小学生や中学生をできるだけ多く育て、その夢の実現をサポートしていく取組も重要です。そのためには、合格可能な学力の向上を図るとともに、地元小中学校出身の狛江高校卒業生を輩出してゆくことで、未来の狛江市の姿勢・産業・文化を担う人材の育成・確保を図っていきたいと考えております。

質問2
素晴らしい考えだと思います。去年は、狛江第三中学校の生徒が、狛江高校で授業を受けさせてもらい、交流を深めたという事をお聞きしております。今後も様々な交流事業が推進され、良い関係づくりを目指して頂きたいと思います。

その他、保護者や地域からの学校への要望は、やはり「部活が少ない、もっと専門的な指導をする人材配置が欲しい。」「英語などの特色ある授業を教育特区を取ってできないか」「オリンピック前だが、日本の伝統文化の基礎的知識がないと日本の子供達は外国からのお客様をおもてなしできないのでは」「職業観の育成をして欲しい」などが挙げられます。
学校としては、こうした児童生徒や保護者、地域の方々から、学校に求められているを事を知る事は大切なことです。ニーズ調査の方法についてお伺いします。

【答弁2】(教育部長)
 学校として児童・生徒や保護者、地域からの学校に対する要望等の把握の仕方については、児童・生徒については、児童・生徒アンケートや三者面談。保護者については、学校評価の保護者アンケートや学校行事に関するアンケート、PTA役員会。地域については、学校運営協議会など多くの機会により把握しています。
 学校が把握した要望の内容について主なものは、児童・生徒からは、部活動の充実、遊び場の確保、楽しい学校づくりとなっています。保護者からは、校舎修繕、通学路の安全、分かりやすい授業づくり、地域からは、挨拶の励行、登下校中のマナー(交通安全指導)、地域活動への参加依頼の報告を受けています。

質問3
社会情勢や多様化するニーズ、そして学校の職員の事務作業量が増大するなどの背景から、学校の運営に関し、地域教育力の活性化というものが求められるようになりました。
国において、第一次安倍政権における教育改革の一環として、平成18年60年ぶりに教育基本法改正が行われ、それに伴い、「学校・家庭・地域住民等との連携協力」に関する条文が規定され、時代を担う子供達の育成に社会全体で取り組むことが明記されました。
東京都においては、平成20年東京都教育ビジョンが策定され、基本理念として「社会全体で子供の知・徳・体を育み、グローバル化の進展など変化の激しい時代における自ら学び行動する力や、社会の発展に主体的に貢献する力を培う」と明記されました。
このことにより、国は学校支援地域本部事業を開始。現在都内において850校の公立小中学で実状に合わせた学校支援ボランティアという制度が活用されています。
私は、3年程前から、学校支援ボランティア制度の導入について、要望してきましたが、とうとう期が熟したのではないでしょうか。
狛江の教育振興基本計画にもありますように、学校、保護者、地域の連携のみならず、産官学金との連携を行い様々な教育のあり方を模索し、実行することで、子供達の豊かな学校生活を創出する動きがあります。

狛江市のおける学校支援ボランティアが、様々な課題を解決することになると思いますが、
導入について現状(コンセプト、スケジュール)について教えて下さい。また、都の補助についてもお伺いします。

【答弁3】(教育部長)
以前から,ご質問者が言われておりましたとおり,近年の様々な社会状況の変化や国や都の動向を見ますと,地域の力を学校運営に生かしていくことは,大変に大きな意義があり,学校側にとっても,地域の力が学校運営に加わることは,歓迎すべきこととして認識されるのではないか,と考えております。さらに,これらの一連の活動を通して,学校が中心となって地域全体が盛り上がることで,「地域力の向上」というところも期待できるのではないか,と思っております。
狛江市においては,来年4月に予定されている市民活動支援センターの開設により,これまで以上に,それぞれの市民が地域の活動に取り組んでいくための基盤が整備されることから,このタイミングで学校支援ボランティアを導入していけるよう,教育委員会としても調整を進めてまいります。
また,この調整と並行して,ただいまご質問のあったコンセプトやスケジュール,市民活動支援センターとの連携のあり方など,この制度を設計するにあたっての具体的な内容については,今後,担当職員によるワーキンググループを設置し,本年度末をめどに検討を進めていきたいと考えております。
なお,この事業における,コーディネーターへの報償費の支払いや消耗品の購入等について,東京都の「学校支援ボランティア推進協議会事業費補助金」が活用できると考えております。


質問4
現在学校においては、この地域教育力について、育成委員、PTA、民生委員などさまざまな団体との取り組みがありますが、この学校支援ボランティアというのは、既存の団体とはどのように違うのでしょうか。

【答弁4】(教育部長)
学校支援ボランティアは,基本的には,1つの学校を単位として,地域の個人がその学校の活動を支援するものです。
現在,既に学校と関わりがあり,学校の活動を支援してくださっている育成委員やPTA,民生委員の方におきましても,考え方を整理する必要はありますが,この制度におきましては,改めて「学校支援ボランティア」として登録し,活動していただくことになろうかと思います。

質問5
墨田区の学校支援ボランティア従事者の方にお話をお伺いしました。
墨田区では、分厚い地域の人材登録ファイルがありました。
それは、例えば、地域企業や仕事をしている方、ボランティア団体、特殊技能を持たれているかた、スポーツ選手、声楽家、漫画家などありとあらゆる地域市民の登録ファイルで、子供達に提供できる技術や経験などがかかれたものでした。
市内学校の校長先生がたと話しましたところ、
この取り組みへは、大変ありがたく早く導入を希望されている事が確認され、印象的だったのは、「多様な人財登録」を希望されている事、「民間・NPOへの学習面での協力依頼ができる画期的な制度であること」など、今までにないダイナミックな期待がある事が分かりました。私も少なくとも4つの分野で登録をさせて頂きたいと思っております。

さて、狛江市では、花壇の整備から始めるという事でしたが、産官学金、協力体制などは、行政主導で勉強会や声掛けをした方が良いかと思います。

屈託のない学校校長先生などとの話し合いや、先進事例への研究などプロジェクトチームを組むなどした方が良いかと思いますが可能でしょうか。現状の組織体制と共に教えて下さい。
他市では、担当課があるほど、力を入れています。それだけ重要だという事だと思います。

【答弁5】(教育部長)
この検討を進めるにあたっては,ご質問者からご提案をいただいている他自治体における先進事例や,一部報道にありました「地域学校協働本部の設置」などの直近の国の動向のほか,市民活動支援センターの開設をはじめとした狛江市における他の事業の進捗状況など,この事業を取り巻く諸々の事情も勘案しながら,狛江市の独自性や,狛江市が全国で2番目に小さな自治体であることを活かしていけるような制度となるよう考え,設計してまいりたいと考えております。

質問6
求める声の大きな「放課後学習支援」、つまり空いた教室などで、地域の大人やリタイヤした教員の方々が、学習ボランティアとして子供達の宿題や分からないことに答える、というものですが、すでに学習ボランティアを導入している都内850校の取り組みを見ても、一番多くの学校が、この学力向上施策に取り組んでいました。
狛江市においては、例えば花壇の整備などのボランティアをまずは集めるというお話が出ているとお聞きしますが、どうでしょうか。同時並行で学力向上施策にしっかりと取り組んでも良いのではないかと思いますが、可能でしょうか。2年も3年も計画を練っていると、今困っているのに学校を卒業してしまう子もでてきてしまいます。

【答弁6】(教育部長)
教育委員会としても,学習支援のニーズが高いことは認識していますので,今後,学校支援ボランティアのメニューを検討するにあたっては,その候補の1つとして,学習支援も検討していきたいと思います。


【最後に】
狛江市でも、学校支援ボランティアの導入について、ようやくエンジンがかかり始めました。学校支援ボランティアは、地域の大学生からシニア世代まで、地域に眠る素晴らしい資源、力をお借りして実施されるわけですが、取材した府中市、墨田区、世田谷区では、実はこの制度は、支援される児童生徒が元気になるだけでなく、支援する地域の人々、つまり保護者やリタイヤされたシニア世代の方々や地域の企業や商店街の方々の生きる活力を生み出す制度でもあることが、感じられました。
この素晴らしい事業を、一日も早く実行に移し、1人でも多くの市民が、生きる事に自信を持ってもらえるような取り組みになることを願います。教育部の皆様、しっかりと取り組んでいただけますようよろしくお願い申し上げます。
これで二問目の質問を終わります。

狛江市議会議員 二期目
自由民主党 辻村ともこ

 

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