平成25年度第2回定例会一般質問2問目 武雄市に見る行政改革と狛江の比較

スターバックスの入った図書館や狛江駅南口開発、フェイスブックシティ課や人事評価など、について質問しています。是非お読みください。日本、狛江の為に頑張ります!

平成25年6月3日
平成25年度第2回定例会一般質問(辻村ともこ)
(2問目)
2.佐賀県武雄市に見る行政改革と狛江市の比較

武雄市の先進的な行政改革と実行力、そして、結果を生み出している事例を基に、新市長体制下での、狛江市行政改革について問います。
武雄市(たけおし)は、佐賀県の西部にある市。佐賀市と長崎県佐世保市の中間に位置する町で、佐賀県の西部、佐賀市の西約28km、佐世保市の東約30kmの場所に位置する、人口5万人ほどの町です。

質問1
まずは、現在取り組む予定の当市行政改革について骨子をお聞かせください。

【答弁】企画財政部長
後期基本計画の行財政改革推進プロジェクトを行財政改革大綱として位置付けているところでございます。
大綱の中では「行財政改革」の取組みとして、「財政基盤の強化」と「簡素で効率的な行財政基盤の構築」2つを掲げており、計画的な財政運営や歳入確保・歳出削減の推進、組織改革の推進、民間活力の導入、独自性のあるまちづくりなどを進めていくこととしております。
現在、大綱で掲げられました項目につきまして、具体的に進めていくためのプログラムとして行財政改革推進計画を策定しているところでございます。

「独自性のあるまちつくり」は今期はまだ予算化されていないようですね。私は、今回の独自性のあるまちつくりの設定は、いかだレース等既存の事業ではなく、新たに目標設定を行い実行していくもの、目指す先を日本一と設定するなど、他に類を見ない新たな事業計画にするべきであると考えております。そうすることで、はじめて、まちが、変化し発展をとげてゆくと考えるから、今回はそのような視点で先進事例と比較してみます。

武雄市の行政改革の中で、特徴的な行政改革として、いくつか事例が上げられます。
例えばホームページ改革として、日本初、フェイスブックシティ課の創設が上げられます。
武雄市ではホームページの運用を、ソーシャルネットワークサービス「フェイスブック」に切り替えました。その結果、運営費用は1/3に減り、アクセス数は70倍になったと言われます。
武雄市の住民からは、非常に評判が良く、今迄、受動的であった検索行動が、受動的になったとして発展の見込みがあるといわれています。無論フェイスブックを使えない人へのフォローも現在は移行期間として同時に対応しているそうです。
狛江市は、この取り組みをどのようにお考えですか。また取り組みを検討できますか。

【答弁】企画財政部長
狛江市でもすでに導入しているツイッターをはじめ、武雄市のフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーク・サービスは、既存のホームページにはない、市民と行政が双方向で情報のやり取りができるという点において、有益なツールのひとつと考えているところでございます。
 しかしながらホームページをフェイスブックへ移行するとなりますと、ネットワーク環境等の問題で使用できない方への対応が必要になって参ります。武雄市にも直接確認をしましたが、現状ではフェイスブックと同時にウェブサイト上にホームページを併設しており、完全移行までには至っていないとのことで、情報の更新もそのたびに両方行っているとでございました。
 このため、フェイスブックにつきましては、既存のホームページの充実を進めていくなかで、補完的な情報発信のツールとしてうまく活用できないか今後調査、研究をして参りたいと考えております。

【辻村質問】
そうですね。私も、このフェイスブックを利用しており、とても便利だと思っています。
私は、特に今後期待できる点として、たとえば、武雄市フェイスブック課の運用するサイトのなかで、防災訓練の周知がなされていました。そこでの書き込みを見ますと、「こんな風に発令されるのですね~」といういままで、防災訓練の情報にあまり関心を寄せてなかったとみられる層からの感想や、また、「FBの伝達力が多くの緊急情報の有効性にも発揮されると思いますね!」とその能動的な伝達力に期待を寄せる声が上がっていました。
つまり、自分からは、「防災訓練」と、入力し、わざわざホームページを見に行く行為をしていない層への有効なアプローチ方法として活用でき、広く情報伝達が出来るツールとして有効ではないかと思われる能動的な運用が可能になる点が、最大の魅力ではないかと思われます。是非検討を頂きたいと思います。

狛江市のホームページのアクセス数は、月平均平成24年で、106、630アクセスですよね。7万6千人の人口に対し、1.3倍です。メディアの影響での検索も無論あると思いますが、武雄市は、ホームページアクセス数が70倍に増えたと言います。住民の関心が高まり、使い勝手が良いからアクセスが上がるのです。役に立つサイト構築は、住民参加促進にもつながり、安心安全にもつながります。是非、フェイスブックの導入をご検討頂きたいと思います。よろしくお願い申し上げあます。

質問4
武雄市では、選択と集中および、職員発想力を最大限に発揮させる為、伸ばしたい産業へ商品そのものに特化した組織運営をしています。たとえば、観光に注力する九州物語課、イノシシの商品に特化するイノシシ課等地域活性化を促す際、このように特化して住民と取り組みを進めています。たとえば、当市では、「水と緑の町」ということで、わかりやすく、多摩川課など、多摩川の観光開発等に特化した課の創設で取り組みを強化推進するのは如何でしょうか?

【答弁】企画財政部長
課名については、各課の事務分掌を包括するような名称にする必要があるとともに、市民からの分かりやすさにも配慮する必要があります。狛江市では、これまで行財政改革の取組により定数の削減に取り組んできたところであり、少ない職員数で効率的に業務を行っていくために、一つの課で幅広い業務を行っている現状があります。そのため、一つの面に特化した名称は、取組みをアピールするという点や分かりやすさという点では、魅力的ではございますが、狛江市の現状の組織体制では検討が必要ではないかと考えております。

【辻村質問】
取り組みが分かりやすいほど、住民の関心、活力やアイデアも出てくるのではないでしょうか。活気あるまちつくりの為、どうか検討をお願いもうし上げます。

質問5
さて、武雄市長は「市民が株主で顧客」「目は厳しい。攻める事で色々な人に満足してもらいたい。」とおっしゃり、人件費削減、新規公共事業の取りやめなどを行ってきたそうですが、この度、下記の改革を進めているそうです。
社会保障分野への切り込みとして、市民病院の、民間企業の委託をし、今では黒字化1億円の収入と看護学校の誘致、人口流入も進んでいるそうです。
最先端の医療と医師が選ばれる病院になり、現在では全国より視察が相次いでいるということです。

狛江市において、保育園の民間委託が検討されていますが、事業規模、予算、そして、sの内容はどのようになっていますか。最先端を目指す意気込みはあるのでしょうか。

【答弁】児童青少年部長
公立保育園の民営化については、現在、行財政改革推進本部で検討しているところでございます。
 民営化にあたっては、増大する保育需要への対応はもとより、多様な保育ニーズに迅速かつ柔軟な対応を図るため、長時間延長保育や一時保育などサービスの充実、さらには、公立保育園と連携し、保育の質の向上を図り、民営化となっても満足いただける保育園となるように考えております。

【辻村質問】
特色ある保育園のありかたということで、以前も一般質問で質問させて頂きましたが、今後、人口減少の見込みが当市でも立っているわけです。
選ばれる保育園、特色ある保育園の創設は、大変重要観点かと思います。どうか引き続き、民営化の内容に関しても、以前の議会での一般質問を参照され。検討をお願いしたく存じます。
質問6
武雄市の企業誘致制度について、私も以前よりもうしあげておりましたが、実際に固定資産税5年間は全額免除をし、市民雇用で最大1億円の補助金を出すようにしたそうです。
狛江市での現在の企業誘致制度はどのようなものでしょうか。また武雄市を見習えますか。

【答弁】企画財政部長
 武雄市の企業誘致制度は、佐賀県の企業立地促進特区制度として、固定資産税免除を実施されているようでございます。企業立地場所は武雄北方インター工業団地、その他市内工業用地とされていますように、狛江市とは地域環境が異なりますので、同様な手法は難しいのではないかと考えます。
 狛江市の制度といたしましては、企業誘致ではありませんが、事業者の健全な経営活動を促進し、経営安定化を図ることを目的にした資金融資あっ旋制度があり、その中で、創業資金及び研究開発資金も対象として取り組んでおります。

【辻村質問】
質問7
武雄市では市の借金400億円を3年間で90億円削減。税収も増やし、さらに水道料金15.84%値下げ、固定資産税 1.55%→1.48%に下げ、介護保険料ピーク時より200円約値下げ、改革をどんどん進めているそうです。
狛江市のでは、上記項目において、いつまでにどのようなビジョンをお持ちでしょうか。
大変住民には喜ばれると思いますが。

【答弁】企画財政部長
 武雄市の成果につきましては、詳細がわかりませんが、同様な項目における狛江市のビジョン、目標設定はございません。しかしながら、後期基本計画では「計画の推進に向けて」の中で財政基盤の強化を掲げております。そこでは31年度の目標値といたしまして、経常収支比率90%、財政調整基金残高14億2,000万円、市税徴収率96.5%と設定しております。

【辻村質問】
質問8
職員制度についてお伺いします。
武雄市では年功序列を廃止をし、役職は50代といわれていたものを年齢の枠を撤廃し、若い力の活用をしているそうです。
狛江市の方針をお聞かせください。

【答弁】総務部長
役職ということですので,主任,係長職と管理職への任用について答弁いたします。
 主任試験の受験資格については,第一主任が,在職6年以上かつ年齢28歳以上38歳未満,第二主任が,在職6年以上かつ年齢38歳以上59歳未満となっております。係長職につきましては,主任から能力,経験,実績等を考慮し,選考をしております。
 また,管理職につきましては,係長相当職を含みまして係長職経験2年以上かつ年齢39歳以上59歳以下となっております。また,同様の条件において,選考による任用も行っております。
 いずれにせよ,職員のやる気の喚起や能力の伸長といった観点から試験制度を導入しているものです。平成25年4月1日に現在において,主任職の最少年齢は29歳,係長職の最少年齢は33歳,東京都派遣職員を除く管理職の最少年齢は,課長補佐職ですが,40歳です。役職につきましては,能力だけでなく,経験といったものも重要な要素でありますが,そうした点も踏まえまして,若い方々にも活躍の機会を広げ,その活用を考えております。

【辻村質問】
若手起用の積極的なの取り組みで、新しい発想や後身育成を行っていると、高く評価いたします。次回じっくりと質問させて頂きますが、職員のやる気の喚起や能力の伸長といった観点から試験制度は、大変有効かとおもます。できれば、そこに、PDCAにくわえ、事業評価基準の整備をしっかりとおこない、事業を行った後に、どのレベルまでいけば、評価されるのかという基準を立てて執り行って頂きたいと思います。たとえば、子育てサイトは、アクセス数や参加数で事業の取り組みの評価、確認ができると思います。きちんとした明確な事業基準と評価制度の見直し、確立の推進をお願い申し上げます。

質問9
次に武雄市では、職員給与を市税収入と連動させると発表されました。画期的です。
頑張った分だけ、給料を上げるという考えで、頑張る意欲とその分きちんとお給料に反映させる仕組みを導入し、改革を進めると言います。

武雄市長は「借金ゼロで次世代へ渡す。その間に攻める行政をし、稼ぐということをしなければいけない。」
と言っています。

当市でも、不交付団体を目指す意気込みで計画を立て、このような取り組みもも、より職員のモチベーションを引き上げ成果がでるとおもわれますが、是非取り入れて頂きたいと思いますが、お考えをお聞かせください。

【答弁】総務部長
職員の給与等に関しましては,情勢適応の原則や均衡の原則といったことが地方公務員法でうたわれております。社会一般の情勢に適応しつつ,国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮して定められなければならないとされております。このことから,東京都に準拠した給与体系へ移行するとともに,給与改定にあたっては,東京都人事委員会勧告に基づき実施しております。
 また,地方交付税の交付団体においては,税収の増減が,全体の歳入増減に直接影響を与えない財政構造となっており,税収と給与を連動するといったことは大変ユニークな試みで評価しているところですが,実際の実施は,財源確保も含めて難しいものがあると考えております。
 なお,ご質問にございました「頑張る意欲を給与に反映する」ということでは,人事評価の結果を昇給や勤勉手当に反映するという形で考えており,職員団体と協議を進めているところです。

【辻村質問】
二日目にも、ある議員から臨時財政対策債の利用方法について、質問が出ていました。武雄市の取り組みに学べるのではないかと思われるのは、出来ない、と思われることに対し、「次世代につけを残さない」という強い意志の下、様々な発想を用い、達成しようとしている点です。どうか、この大きな目標に対し、積極的に取り組む体制つくりも、リーダー一つかと思います。ご検討を頂けますようお願い申し上げます。

質問10
TSUTAYA図書館については、前回の一般質問でも去年も取り上げました。武雄市図書館は、この民間企業つたやと提携し大成功をしました。
一日の来館数は700人⇒3200人 になり、前の図書館と想像以上に良いと評判です。さらにカフェは図書館法の枠外にし、スターバックスをいれ、図書館改修費用は、7億5000万円、その内、4億5000円を武雄市が負担、企業側は3億円を支払い、5年以内に書籍販売等で3億円は返済見込みを立てているとのことです。さらに、去年の運営費1億2千万円から1割減少。賃貸収入600万円も入るようになったとのことです。来場者については、市の人口の2倍の人が来館ということで、市内も潤い、良いことの連鎖があると良い評判です。特に、司書をコンシェルジュにし積極的に本を探す手伝いをするなど、サービス面の充実も見逃せません。

財政部としては、このような改革を中央図書館、もしくは新たな場所で行う事を検討頂きたいがいかがでしょうか?

【答弁】企画財政部長
図書館の充実につきましては、必要であるというように認識しているところでございます。
今年度市民センターの耐震診断を行っているところでございます。この耐震診断結果をふまえ、図書館及び公民館の機能並びにサービス提供の在り方を検証しながら、部屋の配置等を検討する中で、機能充実にむけた取り組みを進めていければと考えているところでございます。
また狛江市においても、将来的に、新しく図書館を整備することとなった場合には、ご質問者がお話された民間との連携といった観点も参考にさせていただきたいと考えております。

【辻村質問】
ありがとうございます。市長の所信にもありますように、コンパクトシティ構想ともいうべき、小さな面積を生かし、、魅力ある図書館を作って頂きたいと思います。都内、国内で手本となるような特色ある図書館つくりにまい進して頂きたいと要望し次の質問をさせて頂きます。

質問11
教育部長におうかがいします。このような図書館を教育部長の観点からどのようにおもいますか。
・独自に作成した本の分類法21分野など非常にわかりやすい改革をされています。
・約20万冊の蔵書も魅力です。
・カフェ併設も、以前もお伝えしましたがヨーロッパでは主流です。
・貸し出しだけでなく雑誌や書籍を販売するのも新しい層が来ると思います
・今不満の出ている休館日を撤廃し年中無休。会館を4時間延長もいかがでしょうか

【答弁】教育部長
カフェ併設、雑誌や書籍の販売については、図書館の民間委託が前提となることから、現在のところ困難と考えます。また、蔵書や開架の工夫については、現在整理整頓に取り組んでいるところですが、今年度の耐震診断の結果を踏まえて検討していきたいと思います。
開館時間の延長については、平成24年度及び平成25年度に試行している祝日開館の結果を踏まえ、具体的な方策を考えていきたいと思います。
本の分類法21分野については、今後の研究課題としたいと思います。

【辻村質問】
まずできることをやるということですね。利用者に便利な図書館への模索研究をしっかりとお願い申し上げます。またこの件は、質問として取り上げさせて頂きます。

質問12
高橋市長には私は大変期待しております。この武雄市に負けない改革を行える方と信じています。
狛江らしい図書館、小さいからできる行政改革。
これらのことを、武雄市では凝縮し、改革の批判に負けず、しっかりと実行に移し、結果を出していると思います。
市長にお伺いします。
これらの行政改革は、是非取り入れていただき、狛江も全国の見本になるようお願いしたいと思いますが、最後に具体案とやる気をここで頂戴したいと思います。
私は、教育の分野でも同じように、小さいからこそできる特色のある改革を求めてきました。

一言、行政改革への想いをお願い申し上げます。

【答弁】市長
自治体を取り巻く状況や地域の特性により取組は異なるとは思いますが、私自身狛江市は全国で面積が2番目に小さいということをメリットとしてとらえ、こまわりのきいた魅力あるまちづくりを進めていくということを念頭に入れています。
ご質問者のおっしゃるように小さいからこそできる特色ある改革ということは、魅力あるまちづくりへとつながるものでございますので、しっかりと受け止めさせていただきたいと思います。

【辻村質問】
ありがとうございました。すべての取り組みは私達住民の大切な税金を投入し行う事業です。

事業評価基準の見なおしや、発注の際の基準をより精度を上げて行って頂き、費用対効果、そして、事業評価について、いまよりももっと職員の皆様がコスト意識をもって行えるようにし、素晴らしい改革を推進頂きたいと思います。よろしくお願い申しあげます。
これで、二問目を終えます。

以上

 

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