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平成23年度定例会一般質問 三問目 (狛江市議会議員 無所属 辻村ともこ)

3.いじめ撲滅

では、通告に従い、最後に、いじめ撲滅について質問をさせて頂きます。
ここ数年狛江市の子供を持つ保護者の間でも大変多くの方が話題にし、危惧し、不安に思っていらっしゃいます、子供達の世界に蔓延する多種多様化、陰湿化する「現代のいじめ問題」について、御質問をさせて頂きます。

昔からありました「いじめ」が、「現代のいじめ」とよばれ、第一ピークと言われていますのが、数人の教師と、クラスのほぼ全員が追悼の言葉を書いて署名し、線香や花を供えた「葬式ごっこ」などのいじめを苦にして自殺した昭和61年東京・中野区の中学2年鹿川裕史くん事件あたりといわれています。
それから、25年以上経った今も、いじめはやむことなく、連日子供のいじめや殺傷、自殺の報道がなされています。先月26日には、熊本県で、13歳の後輩の身体にガソリンをかけ、なかなか引火しないので、殺虫剤のスプレーにライターの火を近付け、火炎放射のように被害者に噴射など、大人の世界では、すでに犯罪にあたる痛ましい事件が報告されており、非常に困惑し、想像しえない、したくないような「現代のいじめ」事件の数々であります。

 皆さまの中には、いじめは昔からあった、それを乗り越えて、人間は強くなるものだという方もすくなくありません。しかし、現代のいじめは、その内容も質も、昔のいじめとは全く違う様相を見せています。今日は、この、現代のいじめが日本全国に蔓延し、子供の人生を狂わせ、多くの悲劇や、子供の未来への「自信喪失」、「自尊心の欠落」を生み、そして、今、社会で問題となっています「不登校」や「ひきこもり」、「ニート」、「自殺」といった問題の引き金になってもいる事実を、事例を持って再確認したいと思います。

今この瞬間にも、全国で、狛江市で、沢山の子供達が、いじめによって、悩み、苦しみ、声なき声で、助けを求め、生活をしています。子供をどのように救済をしてゆくか、狛江市においての取り組みは、どのようにすべきなのか、子育て支援に先駆的な取り組みをする事は、「子育て一番の町狛江」がとるべき選択であるのではないでしょうか?
狛江市の未来の為にも、日本の未来の為にも、子供の明るい未来を守る為にも、今から御一緒に、しっかりと考えて頂き、御答弁をお願いできましたらと思います。


現代の陰険陰湿ないじめについて、まずは、いじめの代表的な種類を7つに分けて、御紹介いたします。
昔と今のいじめの違いを分けるポイントは、「限度の無い残忍性」と「継続性の増加」、「ゲーム・あそび感覚」です。「文部科学省」の調査データ類、いじめ対策全国組織「いじめから子供を守ろうネットワーク」などの研究データ等を参考に、まとめてみました。

いじめというと、つい、ドラえもんの中に出てくるジャイアンのようなガキ大将のイメージをもつ方も多かもしれません。
しかし、現在全国の学校に蔓延しています「現代のいじめ」は、大きく次のように分類されます。

第1に、「集団により無視」
第2に、「罵詈雑言」。集団で、一人の子供に「死ね」「うざい」「キモイ」「臭い」「バイキン」「ゴキブリ」などという言葉を浴びせ続けます。現代のゲームやテレビの影響もあるのでしょうが、昔と違うのが、子供達がこうしたきつい言葉をごく普通の日常語として使っており、周囲も鈍感になっている為、しっかりと止められず、増長します。

第3に、「盗む・隠す・嫌がらせ」

第4「暴行・傷害」

第5「恐喝」

第6「性的暴行」

第7 最後に現代のいじめと言えば「ネットいじめ」です。
最近急速に拡大しているのが、携帯電話によるネットいじめです。「学校裏サイト」では、子供やOBが情報を交換する為に掲示板を立ち上げ、匿名でターゲットの相手に、「氏ね」「氏ね」「氏ね」などと、検索に引っかからないよう死という字を「うじ(氏)」という陰語に変えて書き込み、誹謗中傷を書き込むものです。先日は、中学生の女子生徒が駐車場で裸にされるのを同級生男女5人が携帯電話の動画で取り、クラス全員に送った等、残忍な行為を加える事例が見られます。このような性的いじめを受けた本人は、大人に相談できず、自殺に追い込まれるケースもあります。

文部科学省は、2008年3月、インターネット上で特定の学校や同級生などの話題を書き込む「学校裏サイト」が、39都道府県で約3万8000件あると発表しましたが、実際に存在する裏サイトは、30万とも50万とも言われています。
 また、個人のプロフィールを交換する「プロフ」というサイトに、相手の名前を騙ってページを立ち上げ、写真やメールアドレスを公開したり、
家族の悪口、性的な噂話や、誹謗中傷を書き連ねたりします。援助交際を募集する闇サイトに、いじめるターゲットの実名や住所を公開するケースもあります。そうした場合、深刻な犯罪に巻き込まれる危険性すらあります。
さらに、メールでは、多数より一斉に「誹謗中傷メール」を送ったり、“なりすましメール”といって、他人になりすまし誹謗中傷を送り、人間関係を混乱させ、相手を孤立させるといった事も行われています。
 通常のいじめとちがって、ネットいじめの場合は、24時間、時と場所を選ばず攻撃される為、被害者は逃げ場が無い状態に置かれることになります。又、ネット上の情報は簡単にコピーされて広まる場合も多く、卑劣ないじめに、被害者の精神的な打撃ははかり知れません。

質問1狛江の学校においては、このネットに対する情報モラル教育について、どのように取り組んでいますか?お尋ねいたします。
再質問は自席にて行います。

【答弁】(教育部長)
 子供のパソコン使用の機会が増え携帯電話の所持率が高まるにつれ、「ネットいじめ」と言われる新たないじめが発生していることを重大な問題としてとらえています。
教育委員会では情報教育担当者連絡会において小学校高学年や中学生への情報モラルおよび具体的指導の必要性を呼びかけています。また生活指導主任会ではインターネット上の誹謗中傷の事例を情報交換するなどして、掲示板からの発言の削除や生徒への個別指導の在り方について協議しています。
さらには夏季研修会で教員対象に、情報モラル研修会を実施し「ネットいじめ」の実態を把握させ、その防止に向けた取り組みについて指導・助言を行っています。



議長!4番辻村ともこです!
ありがとうござました。
さて、すでに、お気づきの通り、こうした子供による「現代のいじめ」は、れっきとした「犯罪」の部類に入ります。
一般社会では、過度にそうした行為をすればすぐ警察に通報されて、多くの場合は
逮捕されるでしょう。人を殴れば暴行罪、怪我を負わせれば傷害罪、持ち物を盗み上履きを隠せば窃盗罪です、そして、罵詈雑言等で罵倒すれば、名誉棄損罪、侮辱罪。言葉で誰かを脅せば脅迫罪。等。個人情報を公開すれば、屈辱剤や名誉棄損罪、脅迫罪、迷惑防止条例違反です。

ところが、そうした犯罪が学校の門から一歩中に入ってしまうと、とたんに犯罪でなくなり、多くの場合単なる昔からある「いじめ」の部類として適切に対処されないでいる事が多いそうです。もちろん、厳密な意味で、「犯罪」には規定できないいじめもあるでしょう。
いじめられる側の受け方によって、ダメージも変わりますし、明確な線引きをするのは難しいのは事実です。
 しかし、今回のいじめを考えるときの重要ポイントは、「集団で特定の相手を一方的に攻撃し、心と身体に耐えがたい苦痛を与える事」は、明らかな人権侵害であり、虐待だという点です。
いじめは「心と身体への暴力」であり、断じてしてはならない悪であり、犯罪行為だということ、そして、現代のいじめの実態を、改めて御認識頂けたかと存じます。

質問2.教育長へ御質問させて頂きます。これら現代のいじめの実態について、率直な感想はいかがですか?

【答弁】(教育長)
いじめは人権にかかわる極めて重大な問題である、との認識のもとに子供たちの悩みや苦しみをしっかりと受け止めて、その健やかな成長を実現するために、私たちは最大の努力を払わなければならないと感じました。

議長!4番辻村ともこです
御答弁ありがとうございました。私も同じく狛江市の子供の為に、いじめ対策強化をお願いしたいと強く要望させて頂きます。

質問3.
では、ここからいじめを数値的データで分析します。三つの質問をいたします、まずは、現在全国でのいじめ認知件数はと比べ、狛江市における小学校、中学校子供のいじめ件数は、どのようになっていますか?また、各学校の「現代のいじめ」に対する取り組みと、指導室が行っている指導についてお知らせください。その際、何をもって、いじめとみなしていますか?「いじめの定義」も合わせて教えて下さい。

【答弁】(教育部長)
まず全国のいじめの認知件数ですが、平成22年9月に文部科学省が発表した平成21年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果では、全国の小学校において1校あたりのいじめ認知件数は1.6件、中学校では1校あたりのいじめの認知件数は2.9件でした。
 本年5月に実施した平成22年度における「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」では、狛江市の小学校において1校あたりのいじめ認知件数は0.33件(2件/6校)、中学校では1校あたりのいじめ認知件数は1.5件(6件/4校)でした。
 各学校の「現代のいじめ」に対する取組みですが、すべての学校で人権教育の徹底を図り、いじめは人間として絶対に許されない人権侵害であることを学校の基本的な姿勢として、組織的に取り組んでいます。具体的にはアンケートを実施したり、児童・生徒との面談を実施したりして一人一人の心の状態と変化を丁寧に把握しようと努めています。
 指導室が行っている指導ですが、まずは人権教育推進委員会においていじめ問題への基本的な対応を指導したり、年3回のふれあい月間を活用して各学校の実態を把握したりして学校が適切な対応をとれるよう指導・助言をしています。
いじめの定義ですが、文部科学省が行う問題行動調査によれば「個々の行為が『いじめ』に当たるか否かの判断は、表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場にたって行うもの」とされ、「いじめ」とは、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」と定義されています。なお、起こった場所は学校の内外を問いません。


議長4番辻村ともこ
教育部長ありがとうございました。

質問4.次に、子ども家庭支援センターや子育て支援課でのいじめ相談が行われているとのことですが、
・どのような対応体制か
・去年のいじめ認知件数とその対応、
・今後予定されている新たな取り組み
等、ございましたら、おしえてください。

【答弁】児童青少年部長
子ども家庭支援センターは、子どもと家庭の問題に関する総合相談窓口という役割がございます。子育て家庭からの相談はもちろんですが、子ども自身や関係機関からの相談にも対応しております。
現在の体制についてですが、子ども家庭支援センターでは、子ども家庭支援ワーカー等の職員が、子育て支援課では、相談担当の職員が受けております。
件数ですが、東京都に提出している児童家庭相談統計の数字でお答えしますと、平成22年度は1件で、これは電話による相談でした。
今後予定されている新たな取り組みということですが、特に新たなものはございませんが、SOSカードというものを、隔年程度、子どもに配布しています。これは、「家の人やおともだちにたたかれたりする。家でごはんをたべさせてくれない。こんなときは電話してください。秘密は絶対に守ります。」といった文面が表に、裏に子ども家庭支援センター等の電話番号を記載したものです。



議長4番辻村ともこ!
⇒御答弁頂きありがとうございました。
 いじめの相談窓口は、たくさんあったほうがよいかと存知ます。
東京都のいじめ相談ホットラインのようなものもありますが、地元狛江での児童生徒からの相談だけではなく、親御さんからの相談という意味では、市役所の窓口にいらしたあと、すぐよれる場所として、子育て支援課での相談は、数は少ないですがよいと思います。ぜひ、大丈夫ですか?お困りのことはないですか?などお声や、相談乗っています!のような張り紙も効果的かもしれません。積極的な対応を、どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。
ひきつづき、「現代のいじめ」と「不登校・ひきこもり・ニート」の問題について、御質問をさせて頂きます。

質問5.現在の、全国の不登校出現率と、狛江市の不登校出現を教えて下さい。

【答弁】(教育部長)
不登校の出現率ですが、平成22年8月に文部科学省が速報値として発表した平成21年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果では、小学校は0.32%(22,327/7,063,606)、中学校は2.77%(100,105/3,612,747)でした。
 平成21年度の狛江市の小学校児童の不登校の出現率は0.46%(15人)、中学校生徒の不登校の出現率は3.04%(38人)でした。


議長!4番!辻村ともこ
ありがとうございました。狛江に置いては、小学校15人、中学校38人。シッカリと対応しこれ以上増やさないよう取り組まなければなりません。

文部科学省も、去年10月「不登校」が「依然12万人を推移している。これは憂慮すべき問題」と認識をしていました。その時のアンケートで、いじめが原因と答えた方は、2.6%だと報告がありました。しかし、実際は、いじめがあっても、トラブル仲たがいと報告する学校も多く、懐疑的な数字です。
専門家は言います。「不登校」は、30日以上学校を欠席した場合を指す為、現実は、30日未満の不登校予備子供子供がいるわけです。その数を含めると、全国の不登校予備子供は、12万人の数十倍になるだろうといわれています。また、引きこもりについて、全国70万人とも200万人とも言われています。もし、先程文科省のいじめ被害者比率と想定される2.6%とを掛けた場合、約40万人。加害者は、主犯格だけでも、5倍10倍いると想定でき400万人、そのいじめ現場で傍観していた人がその倍いたら、800万人。「いじめと言っても、ただのけんかといわれ、わかってもらえなかった」といった子供までいれたら、いったい、何人になるのか?日本の総人口の10%以上、1000万人近くが、いじめに関与もしくは見て見ぬふりをしている。こういった心境の子供がいる。そして、その子たちが大人になって、近い未来に日本の社会を形成するわけです。
 1000万人に近くになる、こうしたいじめ被害は、日本の未来の為にも、狛江の未来の為にも、やはり、不登校という観点から見ても、撲滅するよう、取り組む必要があると言えると思います。
いじめ問題解決は、人間の尊厳を守る活動です。その人個人個人の人生、速かったり、遅かったり、個性豊かな子供達を認め、生かし合うことのできる社会の実現。しっかりと自分なりに働き社会への貢献をする若者を生みだすことは、狛江市にとっても、活力かる町つくり、そして、財政面の底上げにもなり、今取り組むべき課題課と存じます。いじめ撲滅への取り組みは、不登校や引きこもり、ニートの数を減らすことにつながる活動です。是非取り組んで頂きたいと思います。
 
質問6.市によるニート対策として、今後の方針や、今までの取り組みがあればお願いします。

答弁】福祉保健部長
 福祉保健部におきましては、特にニート対策として、窓口を設置してはおりませんが、仮にニートの状態が精神保健レベルと判断され、ご相談をいただいた場合には、精神保健相談の中で対応し、必要性に応じて、保健所等関係機関をご紹介させていただくことになります。



議長!4番辻村ともこ!
 御答弁ありがとうございます。いじめによる心のダメージをなくすことが、少しでも社会に無気力さを感じることのない、元気なヒトが増えていく取り組みのひとつだと思います。
 引き続き、現在相談にこられているかたの決め細やかなケアと、対策に当たってください。

 さらに深刻な問題として、いじめ自殺があります。
陰湿ないじめは、子供を死にまでおいやります。
H22年度、警視庁発表の自殺者数は、年間19歳以下の子供の自殺数は552人、文部科学省が出している、小中高生の自殺数は、小学生7人、中学生76人、高校生204人、合計287人と発表されています。
自殺の事も、日本の大きな問題です。また、自殺問題につきましては、次回御伺いしますが、ここで、問題なのは、小中高生約300人の子供がここ数年、毎年自殺をしている事実です。
300人という数字は、イメージしやすく言えば、一年間で、小学校1つ丸ごと自殺しているっていうことになります。
 これは、本当に痛ましい限りです。
 早く手立てを打てるよう、今以上に、狛江からは、いじめによる自殺者を絶対に出さない、いじめを絶対に許さない、という大人の意思、とメッセージを発信し、取り組む必要があるかもしれません。学校、子供、保護者のみならず、地域の人たちの見守り、目配り、も必要かと思います。
 冒頭申し上げました中学2年生の少年いじめ撲殺事件が起こった場所は、日ごろから、地域の方も良く知っていた、「ファイティングパーク」とよばれた、喧嘩場として、素行不良の子供達の有名なたまり場だったそうです。日ごろから良くケンカも見かけられていた。それなのに、やめさせるほどの強い注意をしなかった。もしくはてだてをうたなかった。これは、もしかしたら、防げたのではないか?そうおもいました。
このニュースをみて、いじめは、学校内、家庭、だけでなく、地域の中でも起こっている。地域の中では、先生も、保護者も全てを見きることができない。
 やはり、昔は地縁が現代よりあり、地域を愛し、地域の子供達を愛し、少し、うるさ型の名物おばさん、おじさんがいました。で、ちょっと怖いなあとおもいながらも、地域に、目配り、気配りをして安全管理をしてくれたかたがいらっしゃいました。それが、抑止力として、十分に働いていた、そういった地域のつながりは、震災にも強い町として機能するとおもいます。いじめ取り組みを通じ、さまざまな効果がでてくるのも、一点注目を指定長けましたらと存じます

質問7.是非、市全体の取り組みとして、「いじめ」撲滅に取り組んで頂きたいと思います。いかがでしょうか?

【答弁】(教育部長)
 教育振興基本計画の基本施策のなかの人権尊重教育における重点施策として「いじめ、暴力行為等への対策強化」を掲げています。
子どもたちに自他の生命を尊重し、他の人を思いやる心を育むとともに、家庭や地域、学校、行政とが一体となって、いじめや暴力行為等の防止に取り組んでいけるよう働きかけをしていきたいと考えています。道徳教育についても地域の方々参加できる道徳授業地区公開講座を開催するなどして、地域と学校がともに協働して子どもたちの中に規範意識や思いやりの心を醸成することに取り組みたいと考えています。


議長4番辻村ともこ
ありがとうございました。取り組みよくわかりました。もうひとつ付け加えるならば、現代のいじめに関しての講座もご検討いただけますと、さらによいかもしれません。

さて、ずっと、いじめ件数、不登校問題、殺傷、自殺にまでいたる、「現代のいじめ問題」について私なりの意見と質問をしてきました。
しかし、今出てきました。狛江市のいじめの取り組現状のなかで、最後に一番重要な事を、問題として挙げさせて頂きたいと思います。

先に教育部長より、学校におけるいじめ実態調査というものをおききしました。文部科学省からでていますふれあい月間に、いじめ調査をされているというご答弁でした。私も配布されていますアンケート項目を拝見させて頂きました。
正直もうしあげまして!文科省からのアンケートは、そのアンケートそのままを子供に直接配ることのできるものではなく、各学校が、独自調査をして、答弁を埋める調査の集計結果シートでした。
内容は、いじめを発見しましたか?何件でしたか?誰からの訴えでしたか?
などでした。
そこで、私は、今月狛江市内の中学校にピアリングへ伺いました。そして、どのような調査をされているのか御伺いをしましたが、各学校、一生懸命取り組まれようとされている事、親身に子供の一人ひとりを大切にしようとされている事は、とても良くわかりました。。

しかし、一つ大変大事なことで気になりましたのは、現状ですと、いまひとつ、各学校の先生方の取り組み方がバラバラで、かつ、情報の共有化が体系だててなされていないというように見受けられました点です。

質問8.こうした情報共有化やスキルアップについては、どのように取り組まれていますか?


【答弁】(教育部長)
 狛江市の学校の教員は、全員が「いじめは絶対に許されない」との認識に立って、いじめられている児童・生徒を徹底して守り通しています。いじめ問題の重大さをすべての教員が認識し、校長を中心に組織として、この問題の解決に全力で取り組んでいます。
 各学校では、いじめはどこの学校にも、どの学級にも、どの児童・生徒にも起こりうるものであるという基本的認識のもと、子供の発する些細なサインを見逃すことなく、保護者との連携を図ったり、定期的にいじめなど児童・生徒の行動に関わる情報交換を行ったりしています。
 さらには事例研究を通じて、問題の把握の仕方やその解決にむけての指導についてもしっかりと学んでいます。



議長4番辻村ともこです。ありがとうございます。
安心しました。早くいじめ研究会のようなものを立ち上げて、いじめを撲滅へむけて、さらなる取り組み強化を期待します。
★カット
いじめの場合、子供の心理は複雑で、私が調査した研究の中で、ほとんどが、自分からいじめられている事を言わない事例が多くみられました。
理由は、
1、子供にもプライドがあり、自尊心や羞恥心が芽生えはじめる時、認めたくない
2、愛している御父さん、御母さん等保護者に迷惑を掛けたくない
3、「チクッた」密告した、とわかると、報復され、いじめがさらにエスカレートするのが怖い
などです。この事を恐れ、じっと子供達は言わずに堪えているようです。

実際、2007年埼玉県教育委員会が「いじめに関する実態調査」を実施しました。県内小中学生に、無記名でアンケートしたものですが、それによりますと、小学校から中学校までの9年間で、約4割の子供がいじめられ、同じく約4割の子供がいじめを犯したという事がわかったそうです。
また、同じアンケートで、「現在いじめられているか」という質問には、全体の4.28%の子供が「はい」と答えたそうです。これは、日本には、1,415万人の小中高生がいますから、単純に掛け算をしますと、全国で約60万人、

では、狛江市に置き換えますと、小中学生で、想定される「いじめられている」子供の数は、小学校児童数3,180人、中学校生徒数1,371人ですので、合計4,551人、狛江市で想定されるいじめられている子供の人数は、195人です。このとうりの数字とは、申し上げませんが、潜在的にこうした実態が考えられるというのも、想定されてもよいかもしれません。

実際、隠れている数字もあるといわれます。
狛江も穏やかで全体的にはいじめが少なく良いといわれていますが、本当のところ、完全にないとは言い切れないと思われます。。

質問9.
複雑な子供の心理、巧妙にエスカレートする「現代のいじめ」の早期発見は必須です。教員の指導向上の為の施策として、もう一歩今よりも、発展的な、体系だった取り組みの検討が必要です、狛江市の学校全体として、体系立てた有効かつ積極的な取り組みをなされたら、良いのではないかとおもいます。いかがでしょうか?

【答弁】(教育部長)
狛江市ではこれまでも人権教育を徹底して、いじめ問題に取り組んできました。市の専門教育相談員を各小学校に派遣したり、中学校に派遣されていた都費のスクールカウンセラーを東京都との連携を図って今年度から小学校5校にも派遣したりできるようになりました。
 子供たち一人一人の丁寧できめ細かな理解を図るために、今年度から小学校4年生以上にQ-Uテストを年2回実施し、いじめ防止のあたたかな人間関係づくりに取り組んでいるところです。
 これまでの取組みをバラバラなものとしてではなく、有機的に関連付け、子供たちが安心して楽しく学校生活を送り、自己実現に向けて頑張る姿を応援できるよう、教育委員会としても各学校の支援をしていきたいと考えています。


議長4番辻村ともこ
ありがとうございました。

質問10.
では、狛江市実施計画にあります6.教育・文化におきましても、重要課題とされており、目標達成におきましても、大変重要なポイントかと存じます。今年度の教育予算は、33億7490万4千円。一般会計のうち比率が多いか少ないかの議論は又に致しますが、少なくとも、狛江市内の子供の健全育成における、「現代のいじめ」撲滅の為の施策として、次年度など、早期対応、早期予算化は、全市を挙げて陰湿な「現代のいじめ」から、狛江の宝「狛江の子供、を守る為」に必要ではないかと存じますが、いかがでしょうか?

答弁】(企画財政部長)
 前期基本計画には不登校のへの取組が掲げられておりますので、計画の事業化にあたっては実施計画に盛り込む必要があり、実施計画ローリングを通して教育委員会の意見を聴き、検討して参りたいと思います。
議長4番辻村ともこ
ありがとうざいました。予算化しても、必ず、良い結果がついてくる取り組み、だと思います。是非、オンリーワン事業として、この社会的にニーズの高い、先駆的な取り組みを、子供の未来、狛江の未来の為、御検討ください。



質問11.ではつぎに
「狛江市次世代育成支援行動計画」でも「いじめ」への対応が見受けられました。今後、障害者自立支援法が改訂される予定ですが、障害者の「現代のいじめ」がみられますか?また対応等どうしていますか?

【答弁】(児童青少年部長)
次世代支援育成行動計画には、いじめ等に関する相談やカウンセリング事業の推進を計画の中に掲げております。特に障害児について限定してはおりませんが、虐待やいじめなどの悩みを、気軽に相談できるように相談窓口や電話番号等の情報提供を行ってまいりたいと思っております。

【答弁】(福祉保健部長)
 障がい児も含めた障がい者に対するいじめの件数等の実態につきましては、福祉保健部におきましては把握していないところですが、国連において採択され、日本におきましても批准に向けて準備が進められている障害者権利条約の中に、あらゆる障がいのある人の尊厳と権利を保障することがうたわれており、いじめを含めた障がいのある方への人権侵害につきましては、あってはならないことと認識をしております。

4番!辻村ともこ!
ありがとうございます。障害児を含むすべての子供に目配りをして頂き、「現代のいじめ」が撲滅するよう是非、積極的に取り組んで頂きたいと思います。



 そこで、もうひとつ、いじめ発生や、いじめ対処について、子供と保護者の関係について、ある中学校の校長先生との会話の中で、こういう話がありました。それは、「現代の核家族化した子育て世代の家族は、会話が少なく保護者との接点がすくなく、子供が愛情不足でいじめをするパターンがあるということ。そして、もうひとつ。
家族間、近所などとの地縁の希薄化などから、人間と人間の関係、距離の取り方が、わからなくなっている大人も子供もいる。人の痛みのわからない、教えられない大人が、今、いじめをしてしまう子供の親であり、当事者だ」とおっしゃられたわけですね。
私は、想像力の部分かなとおもいました。こういったら相手がどうなる。ここまでやったら、いけない、という限度。この限度感が無くなっている為、死にまでいたるいじめをするのではないか、そう捕えました。
 私も子を育てる親として、心したところもありました。

質問12.母子保健や子育て支援の立場から、親子の関係を深める取り組みについて、虐待防止策も含め、このあたりはどのようにされているのでしょうか?

【答弁】福祉保健部長
母子保健の立場から言えることは、特に大切なことは母親メンタルサポートであると考えます。学齢期以降のイジメから、不登校や精神疾患の発症、さらには発達障害に絡むケースもありますので、母子保健の立場からも、しっかり子どもの成長・発達を見て行くとともに育児不安等を抱える母への支援、それぞれの問題について理解と周知、そして、虐待や精神疾患、発達障害等への対応と、関係部署との連携が必須であると考えます。
それらの支援により、母親や家族の心身の安定化が図れれば、このような問題の軽減、または未然に防げるのではないかと考えます。

【答弁】(児童青少年部長)
子育ての悩みや、問題を抱えていて、外との関わりはあまり持たず、子どもや子育てに関する知識や体験も少ないまま、親子で家の中にこもりがちになることは、虐待にも繋がる問題と考えております。
現在子ども家庭支援センター等で行っている「ひろば事業」は、同じ子育て中の仲間を作り、気軽に相談ができる場所となっており、地域社会からの親子の孤立を防ぐ役割を持っております。
また保護者の子育て力の向上や、地域で子育てをしようという目的を持って「ノーバディーズパーフェクト」や「保育ボランティア講座」を初めとした「みんなで子育て事業」という取り組みも行っています。
合わせて育児負担を軽減する施策も大切と考えております。その中のひとつである一時保育事業について、今年5月から仮園舎にて0、1歳を対象に始めたところでございます。

議長4番辻村ともこ
ありがとうございます。
是非、今後、いじめ予防の取り組みも、御一緒に考えて頂きたいと思います。



さて、今まで、「現代のいじめ」について、現状、不登校問題、自殺問題、いじめ対応不備など、学校の体制の問題提起をさせて頂きました。
日本のいじめに関する人口は1000万人近く想定される事。そして、そのいじめ問題は、複雑化、巧妙化、エスカレートしており、いじめ解決は、狛江の未来にとっても、非常に大切な事。市民の満足度も上がるかもしれないなと質問をさせて頂きました。

では、どうしたら、いじめが撲滅できるのか。「現代のいじめ」に対し、最先端の対処法がないか、調べてみたのですが、時間がないので、次回以降に詳しくご紹介いたしますが、世界では、すでに、多くの国が、学校内における「いじめ」の早期対応に手を打っています。欧米諸国のみならず、韓国、中国でも取り組まれています。

まず第一にアメリカが取り組む「反いじめ法」の取り組みと効果や条例制定で、さまざまな問題に抑止効果があることは、みなさんもご存知ではないでしょうか?

※参考資料
「Untiーbulling Low」反いじめ法といい、アメリカでは、コロンバインバークレー銃乱射事件のあと、容疑者の少年がいじめの被害者だったことに着眼し、毅然たる態度と意思を保護者、地域で共有し、いじめを絶対にゆるさないとする事をきめた法律。今では、全米96%の州で実施されている法律であり、反いじめ法の効果としては、20-70%と幅はありますが、全エリアでいじめの減少が見られ、子供達がイキイキし、学力も上がった。そして、何より熱血先生が出てきて、いじめの取り締まりと声かけが活発になった。昨今は、モンスターペアレンツとおいわれる保護者の出現も確認できていますが、この法律ができると、保護者も講習を受けたらいする中で、学校で多くの子供達を守る気概のある先生の実情や御苦労を知ることに連れ、「いつもうちの子供を守って下さりありがとうございます」という心境にかわる事が多いとのこと。この取り組みは、先生方を守ることになり、保護者も一緒に子供と向き合い、学び、地域は地域で連帯感、正義感の絆が深まり、いじめだけでなく震災にも強い町つくりになるという結果が出ている効果的ないじめ撲滅への取り組みだそうです。


日本では、兵庫県の小野市はが「いじめ等防条例」を制定、また埼玉県や多摩地区では西東京市など多数動きがあるようです。
① そして、こうした取り組みに、条例や法整備は効果があるのか、調べました。国内の法令化、条例化で効果があったのは、たとえば
⇒セクハラ、ストーカー、DV、昨日案件に出ていました受動喫煙等条例化の効果は、日本でも確認できていますね。
3.狛江市における、いじめ撲滅に向けた今後の取り組み
⇒子育て一番の狛江、近隣都市また全国から勉強会に来るほどの先駆的な取り組みの実施を決断する先見性は、きっと話題になるでしょう。
いじめ撲滅はスローガンだけでなく、シッカリ取り組み、機能して、初めて、明るい未来社会が形成されるのではないでしょうか?
その先陣を切って、「子育て一番の町狛江」を発進されているのが、矢野市長です。
おとといの答弁でもありました。子育て満足度は、市民が決めるもの、そして、子育て中の市民以外も満足しているとこたえる改革を目標の指標にしていると。
私は、まさに、この「いじめ撲滅」にむけた取り組みは、市民の理解を得られ、満足から、本当にこの町に暮してよかったと言って頂ける取り組みになるのではないかと思うのです。
 必ず、効果が出ると思います。町の雰囲気、他地区からも勉強に来るほど、先駆的に取り組み、子供の未来を守り、地域に一本のいじめは絶対に許さないという主柱をたて、市民一丸となって、いじめを撲滅する。

質問14.是非、取り組んで頂きたいと思いますが、市長、御意見を頂戴出来ますでしょうか?

【答弁】(市長)
いじめられる側の問題もある、ともいわれていますが、それを行ってははじまりませんので、
「いじめは絶対に許されない」という認識のもと、関係者一丸となって「いじめ撲滅」に向け取組で行くことはとても重要なことだと考えています。
こうした認識において、教育委員会では教育振興基本計画の重点項目として、家庭や地域、学校、行政とが一体となって、いわば市全体で「いじめや暴力行為等の防止」に取り組むことが掲げられています。
市としては、まずは教育委員会の取組みについて、市長部局の取組の中で連携していく、または必要に応じて支援していく、そういった形で協力していきたいと思います。



議長4番辻村ともこ
ありがとうございました。
狛江の子供一人ひとりの存在の尊厳、命の尊厳を大切にしたい。
狛江に育つすべての子供に、のびのびと貴重な学生生活を過ごしてほしい。
狛江を誇りに思ってほしい。狛江を心のふるさとと思ってほしい。
いつか帰ってきたいと思ってほしい。
どうか今、真剣に自分の人生にむきあう子供達の為に。狛江市として。他区市区町村のリーダーとして先駆的に取り組み、その事例を、日本一として、また、世の中に還元しようじゃありませんか。狛江市の誇れるオンリーワンの施策として。頑張ろうじゃありませんか。子供は、必ずこの狛江市に感謝をするでしょう。誇りに思い、その人生を一生懸命生きてくれるでしょう。私たち大人の背中をみて。子供は育ちます。
最後に、こんな言葉で占めたいと思います。

学ぶという言葉は、真似ぶという言葉からきています。・

今こそ、大人が。本気になって、子供を思っているんだ。本気で守ろうと思っているんだ、。本気で悪の根源である。「現代のいじめ」に対し。僕たち、私たちの為に立ち向かおうとしてくれているんだ

そう感じてくれ、一人でもおおくの狛江の子供の人生に、少しでも明りがともりを少しでも、幸せな人生を送るスタートを切ってくれる事を願ってやみません。どうか、このいじめ撲滅に向けた取り組みについて、御検討を頂けます事を、心より、切に切におねがいもうしあげ、最後の質問を終わらせて頂きます。


辻村ともこ
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市内放射線量の測定結果について

東日本大震災発生後より市民の皆さんから、市内の放射線量について要望が多く寄せられています。市内の放射線量を測定し、情報を提供することで、市民の皆さんの不安を少しでも解消できるように、(財)電力中央研究所の事業場が市内にあることから、(財)電力中央研究所の放射線量の測定器を使い、市と(財)電力中央研究所で、小・中学校10校、公立保育園6園および市役所1カ所の17カ所の放射線量を測定しました。
 今後、引き続き市内放射線量のモニタリングをするため、毎週1回狛江市役所前において1メートル、50センチメートル、5センチメートルの高さの放射線量の測定を行います。

測定機器 シンチレーション式サーベイメータ アロカ(株) TCS-151
高さ 子どもの身長を考慮
測定方法 1分30秒静止した後の指示値


放射線量の測定表(狛江市役所正門前)

(単位:μSv/h)
測定日 測定開始時間 天気 地上高1m 地上高50cm 地上高5cm
6月16日(木) 午前9時35分 曇り 0.11 0.10 0.11
6月20日(月) 午前9時32分 曇り 0.11 0.11 0.12
6月27日(月) 午前9時35分 小雨 0.10 0.11 0.12



市内放射線量の測定値一覧表(6月16日測定分)

(単位:μSv/h)
  施設名      測定開始時間        地上高1m  地上高50cm  地上高5cm
狛江市役所正門前  午前 9時35分      0.11     0.10    0.11
狛江第一小学校 校庭 午前10時2分       0.08    0.08     0.09
狛江第三小学校 校庭 午後 1時57分      0.08    0.09     0.09
狛江第五小学校 校庭 午前10時35分       0.06    0.06     0.06
狛江第六小学校 校庭 午後 2時31分      0.08    0.08    0.09
和泉小学校 校庭   午前11時47分       0.06     0.06    0.07
緑野小学校 校庭   午前11時20分       0.06     0.07     0.07
狛江第一中学校 校庭 午前11時4分       0.07     0.06    0.08
狛江第二中学校 校庭 午後2時15分       0.06    0.07    0.07
狛江第三中学校 校庭 午後1時27分       0.08    0.07    0.08
狛江第四中学校 校庭 午前10時48分      0.08    0.07     0.08
和泉保育園 園庭   午前 9時50分      0.08     0.07    0.09
藤塚保育園仮園舎 園庭 午後1時37分       0.08     0.08    0.08
駒井保育園 園庭   午後2時45分       0.06    0.07    0.07
駄倉保育園 園庭   午後3時4分        0.07    0.08    0.09
宮前保育園 園庭    午前11時34分       0.07    0.07     0.08
三島保育園 園庭   午前10時15分       0.08     0.07     0.08
平均値                    0.074   0.074    0.081
天気:曇り(全日)

※シーベルト(Sv)は人体が放射線を受けたとき、その影響の度合いを表す目安となる放射線量のことです(東京都健康安全研究センターホームページから)。

※文部科学省が示した「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方」の基準値である屋外3.8μSv/h、また「福島県内における児童生徒等が学校等において受ける線量低減に向けた当面の対応」で示されている土壌に関する線量低減策が効果的となる校庭・園庭の空間線量率の基準値である1μSv/hを下回りました。

※6月15日に東京都が市民グランドで測定した測定値は、0.04μGy/hです。なお、大気中の放射線量1グレイ(Gy)は1シーベルト(Sv)に換算できます。

<追加>
■都内における各地の空間放射線量の測定結果(狛江市含む)
(2011年6月15日測定)
http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/tonai/d20110615.html

■都内の環境放射線測定結果()
http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/


■問い合わせ先
建設環境部 環境管理課
電話番号 03(3430)1111
メールアドレス kankank@city.komae.lg.jp
この組織からさがす: 建設環境部/環境管理課

 

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中学校用教科書見本展示

 平成24年度使用の中学校用教科書のうち、新たに文部科学大臣の検定を経た教科書見本を展示します。
 なお、展示と合わせて市民アンケートも実施します。
 ※中央図書館のみ、期間が違いますのでご注意ください。


 ▽教育研究所 

 〔日程〕6月17日(金)~30日(木)(土・日曜日を除く)


 〔時間〕午前9時~午後5時30分


 ▽中央図書館 

 〔日程〕6月18日(土)~30日(木)(休館日を除く)


 〔時間〕午前10時~午後7時


 ▽西河原公民館 

 〔日程〕6月17日(金)~30日(木)(休館日を除く)


 〔時間〕午前9時~午後9時30分


 〔問い合わせ〕指導室




教育部 指導室
電話番号 03(3430)1111(市役所代表)
メールアドレス sidoucho@city.komae.lg.jp
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皆様

おはようございます。
本日は、一般質問2問目について、ご報告させて頂きます。
2問目は、障害児、障害者の放課後活動を支援されている事業”地域デイグループ事業”が、
障害者自立支援法へ法内移行ができておらず、さらに、来年(平成24年度)より、児童福祉法に移行がなされなければ、助成金が打ち切りになってしまい、狛江市内、近隣の障害児、障害者の行き場がなくなってしまうかも知れない、との危機感より、どうにか解決方法は見出せないか、現状分析と、今後の対応について、市長、行政へ訴えをいたしました。
質問内容を、お読みいただけますと、お分かりになるかと思いますが、今、国も地方自治体、もちろん狛江市も、障害のある方も、障害のない方も、共に生きる、「共生」という概念を、打ち出ししているにもかかわらず、新しい法律では、事業の対象を障害児に限定をしているものであり、私は、おかしいと思っています。
そのあたりも、調査し、質問をしていますので、是非ご覧ください。

平成23年度第2回定例会一般質問 2問目(辻村ともこ)

2.地域デイグループ事業の今後について
1.)地域デイグループ事業の役割

議長4番辻村ともこ!
通告の順番を入れ替えさせて頂きまして、地域デイグループ事業について、質問をさせて頂きます。
みなさん「地域デイグループ」という事業所が、狛江市に5つある事を御存知でしょうか?その施設は「法外」の事業所であり、平成23年度末までに、障害者自立支援法上の施設に移行することとされており、現在の形態での存続が危ぶまれている事を御存じでいらっしゃいますでしょうか?
この質問は、狛江市内において、障害をもったお子様だけでなく、健常児も共に放課後の居場所つくり事業、社会適応訓練などをされている、5つの地域デイグループ事業の今後について御質問をさせて頂きたいと思っております。

狛江の療育の歴史は、みなさん御存じですか?昭和36年、狛江市の中に、療育に関しての施設、または事業に対してなにも無かったということで、秋田忠彦さんがご自分の土地を提供して作られた 「おさなご園」が最初の療育施設です。当時は、無認可施設として始められ、現在は社会福祉法人光友会の 「ひかり作業所」として障害者に特化した事業を、自立支援法の中で展開されています。今もおいしい餃子の販売で有名ですよね。 

その後、障害児を持つ保護者が、療育の場を求めましたが、狛江市の対応は、近隣都市部より遅れており、昭和51年ようやく駄倉保育園が障害児の受け入れを始めましたが、狛江市のすべての障害児を受け入れる事はできませんでした。
しかし、それが、かえって狛江に、“障害児と健常児を一緒に預かる、一つとして一緒でない個性豊かで、きめ細やかな取り組みを行う放課後活動事業”、つまり「地域デイグループ事業」という「宝」を生み出す結果となったのです。

平成21年狛江市「地域デイグループ事業連絡協議会」が取られたアンケートによりますと、狛江における放課後活動、地域デイグループ事業へ、保護者が求めるものは、一番に、「子供の安心していられる居場所」「丁寧な支援や個性あるプログラム」そして「健常児と触れ合うことやプログラムを受けることによる子供の好ましい変化」を求めています。


もし、この地域デイグループ事業がなくなったら、という質問に対しては、「子供にとって、家と学校以外の居場所がなくなる」「困ります!兄弟の為にも障害児の家庭以外の場所は必要です」という切実なご意見が多く寄せられておりました。

私は、このように、家と学校のみの往復という事は、御家族も本人も、精神的、肉体的に疲労する事が予測され、二次障害、つまり、ストレスの発散先が、
無くなることによる、「鬱」や、「DV・虐待」などを発生させる可能性も高いのではないか、と、とても心配になりました。

この地域デイグループ事業は、矢野市長の今年の所信表明でご展望をしめされました、4つの地域戦略のうちのひとつ「狛江らしさを発揮するまちつくり」や「高齢者、障害のある人への支援」という施策に、貢献されている、そのように思います。

質問1.
それでは、この地域デイグループ事業、各団体の特徴と、東京都と狛江市からの補助の内容、また、現状の課題について御質問させて頂きます。
再質問は、自席にて行なわせて頂きます。

【答弁:福祉保健部長】
地域デイグループ事業の各団体の事業内容等につきましては、個別療育を中心に学習活動、発達支援、地域交流等、事業所により様々なプログラムを行っており、通所されている方の年齢層についても就学前の方から30歳を超える方まで幅広く、通所されている方の年間延べ通所の平均人数は1、300人を超えております。
 23年度の各団体の補助金につきましては、狛江市心身障害者(児)通所訓練等事業運営費補助金交付規則により、5団体に対して、事業費、家賃補助として、年間合計で43,133,868円の支出を予定しております。そのうち、事業費として、23,854,000円が東京都障害者施策推進区市町村包括事業費補助金として、東京都に補助を受ける予定です。
 現状の課題と致しましては、この5つの地域デイグループ事業所が現行の障害者自立支援法に基づくサービスの中において、適切に移行できるサービスがなく、学齢期の児童だけでなく、成人の方を含めて、多様な事業展開をしているため法内移行できていないことでございます。


議長!4番辻村ともこです!
ありがとうございました。良くわかりました。
そうなんです。狛江の5つの事業施設は、障害児と健常児が幼少時より一緒に過ごし、障害のある御子さんも、ない御子さんも、みんな一緒に放課後をすごしているということや、20年を超える施設の歴史の中で、そこで育った子供達が、年齢がハタチ(20歳)を超えても、通所されているという事などその特徴、つまり、様々なサービスを選べるという、“狛江の地域デイグループ事業の良さ”が、かえって移行が出来ない要因となっているのです。ここ数年で、障害者を取り巻く環境は大きく変化をしており、国の障害者基本法にも提示されています、障害を持った方々と、健常者と共に生きる「共生」を目指している、と、そう目標設定をしているにもかかわらず、実際の福祉にかかわる法律改正、たとえば障害者自立支援法についても、内容をみてみますと、障害者のみを対象とした事業にしか、支援対象を置いていないという、矛盾が生じております。皮肉なことに、共生を実体験している施設だから、移行できない、こういった事がおこっています。

来年、障害者自立支援法から、この地域デイグループ事業において学齢期から19歳までの方については、児童福祉法上の「放課後デイサービス」へ移行する予定となっているとお聞きしています。
改めてお聞きします。
来年度までに、移行が出来ない団体の補助金は、打ち切りになると発表はあったのでしょうか?教えて下さい。

【答弁:福祉保健部長】
現状、説明会等においても、補助金についての公式な発表はなされておりません。


議長4番辻村ともこです!
ありがとうございました。
私も、東京都福祉保健局へ確認の電話をしました。やはり、回答は同じく、まだわからないとのことでした。
 市の福祉保健部にも、都内の地域デイグループ事業の法内移行の状況等を調べてもらいましたが、都内23区には地域デイグループ事業はなく、多摩市部と町部にこの事業があることがわかりました。
 移行の状況は致しましては、平成22年4月末現在、未移行の施設が79施設存在し、その1年後の平成23年4月末現在においても73施設が移行できない状態であるとのことでした。
 これは、多くの施設で移行が「ほとんど」進んでいないことをあらわしていると思います。
 狛江市における5施設と同様に他の市や町でも法内移行は大変難しい状況なのです。このままでは、地域デイグループ事業が行き場を失い、たくさんの障がい者(児)の方が困る状況に陥ってしまう可能性があるのです。

そうなると、考え方を変えて、
狛江市総合基本計画第3次基本構想・前期基本計画第5章81子育て・福祉・健康づくりの中にも、ありますように、
狛江市には、障害者や障害児の支援体制つくり強化が目標として掲げられており、主な取り組みとしてノーマライゼーション、つまり、障害者を特別視するのではなく、一般社会の中で、普通の生活が送ることができる条件を整えるべきであり、共に生きる社会こそノーマルであるという考え方の推進が、現在狛江では、図られようとしていますね?
その観点に立つと、今回の5団体の移行先は、もしかしたら、法内移行では“ない”のではないか?と思えてきます。そのような観点も含め、狛江市として、今後、法定の用件に照らして、現在の事業形態が維持できなかった場合の事業救済策、市内に住む障害者、障害児救済策について、どのように御考えでらっしゃるのでしょうか?
ここは、矢野市長の御考えをお聞かせ下さい。

【答弁:市長】
地域デイグループ事業につきましては、障がいをもったお子様だけでなく、健常児も共に交流できる放課後の居場所つくりを行っていただくなど、これまであいとぴあレインボープラン障害者分野編の基本理念である「ともにつくる、障がいのある人もない人も、生き生きと安心して生活できるまち・狛江」の推進にご尽力いただいたと認識しております。しかしながら、先ほどから担当部長がご答弁申し上げているとおり、法内への移行が求められており、地域デイグループの5団体につきましても、可能な限り、今後の法改正に沿った移行をしていただくよう市としては考えております。しかしながら、施工予定の法律の基準が明確ではございません。
また、平成23年度末までに法内の児童福祉法、障害者自立支援法の施設に移行することは難しいことも考えられます。そこで、狛江市としても、また26市としても市長会において、法内に移行できなかった場合に、現状の地域デイグループ事業の存続を図るため、24年度の東京都予算編成に対する市長会要望として、地域デイグループの運営費補助の継続を要望しているところでございます。


議長!4番!辻村ともこです!
市長、御答弁ありがとうございました。
非常に理解のある、前向きなご意見をお聞き出来、とても安心いたしました。
今後も、引き続き東京都からの法律改定内容等、注視しつつ、間違っても、この狛江に暮す障害者の方が、狛江市外へサービスを受けに行かなくてはならなくなるような事や、補助金打ち切りとなり、狛江市で今まで障害者や障害児の為に一生懸命事業を営んできた方々が事業を廃業しなければならないような、事態にだけは、陥らないよう、スムーズな法内移行、もしくは、法外助成対象事業としての、認定につきまして、積極的に援助、指導等、行政のご支援を頂けます事を確認、期待を致しまして、質問を終えさせて頂きます。
「誰もが暮らしやすい狛江の実現」にむけ、しっかりと取り組んで頂きたい、と、強く御要望をさせて頂き、2問目の質問を終わりたいと思います!
ありがとうございました。


■総括■
矢野市長より、前向きな回答を頂き、大変心強いと思いました。
調査をしたところ、「地域デイグループ事業」は、東京23区には存在せず、町部、市部での展開をしている事業体とのこと。
矢野市長も、こういった事業が、行政の行き届かないところへしっかりと民間活力という形で担われていることを認識して下さっており、必要不可欠だとの認識から、継続的に市長会へ、補助金助成及び、対応策を働きかけてくださるとの回答でした。
今後の動向には、目が離せませんが、どうか、障害児、障害者また、その方々の周りにいらっしゃるご家族や補助サポートをしてくださっている方、すべての方々が、市外のサービスを受けに行かなくてはならない、又は、どこにもいけなくなってしまうことのないように、法内移行サポートもしくは、特別助成金として、援助継続を強く要望したいと思います。

狛江の障害児の保護者が、療育機関の発足が遅かった狛江市において、独自で始められたすばらしい障害児、障害者への放課後サービス事業。

どうか、皆さんも、見守ってください。

私は、地域デイグループ事業の存続のために、
市長、行政へお訴えを続けます。

がんばります。

(明日は、3問目をご報告させて致します。)


辻村ともこ





 

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今日は、私の行った初めての一般質問1問目について、ご報告申し上げます。
※これは、速報です。正式な議事録ではありません。正式な議事録は、9月に狛江市役所ホームページへアップされます。


平成23年度第2回定例会一般質問 1問目(辻村ともこ)6月17日開催

◆中学校教科書採択◆ 辻村ともこ
議長!4番辻村ともこです!
今年、議員になり初めての一般質問をさせて頂きます。
これからがんばって参りますので、宜しくお願い申し上げます。

では、通告に従い、一問目中学校教科書採択について質問をさせて頂きます。

本年は、平成24年から狛江市立4つの中学校で使用されます教科書採択の年であります。
 日本の子供達が、これからの人生、自分の育った国や郷土を愛する心をはぐくみ、日本人でよかった、狛江に暮してよかったと、地域や国への感謝の念や、いまここに自分が生きているという事に対し、嬉しいという思い、つまり自己肯定感を持って生きて行けるようにする事は、子供達の未来、狛江市、日本の未来を考えると、大変重要な事と思います。
 日本の未来を支える次の世代が、どのように育ってほしいか、新しい方針が“国から”定められ、さらに各地方自治体にも“目標設定”の徹底が言い渡されました。しっかりと狛江市におきまして、狛江市の教科書選定が国の指針及び目標にそって、公平中立に中学校教科書が行われているのか、調べました。
今年度、中学校教科書採択が、今年8月までのあと1ヶ月半の間に行われるわけです。本日は、確認と共に、行政の皆さま、市民の皆さまにもご一緒に考えて頂きたく質問をさせて頂きます。
 
 平成18年、戦後60年ぶりに教育基本法が改訂され、新しい時代に生きる子供達へ、新しい教育目標が定まり、平成19年には、学校教育法の改正、平成20年には、学習指導要領が改訂、さらに教科書図書検定基準も大きく改訂されました。
その内容を抜粋致しますと、教育基本法改訂におきましては、旧法にありました前文の「平和」と「普遍的」、「個性」というキーワードから、新法におきましては「正義」「公共の精神」「生命尊重」「伝統と文化を尊重」「我が国と郷土を愛する」という、今まで入っていなかったキーサードに置き換えられ、さらに、「国家及び社会の形成者としての資質を養う事を目的としておこなわれるものとする」としています。また学習指導要領も、総則に、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛し」と新たに規定をしました。戦後60年経ってみて、教科書採択における教育基本法及び学習指導要領の改訂ポイントは、「道徳心」をはぐくみ、「伝統と文化」や、「国や郷土を愛する心」を持ち、生命の尊厳をもつ子供達を育成すると言えるでしょう。

どうしてそうなったのか背景がわかるいくつかの意識調査がありますので、御紹介いたします。
まず、平成12年電通総研が行った世界価値観調査において、74カ国でおこなった意識調査によると、「自国に誇りを持っているか」という問いに対し、「持っている」と答えた人の割合が、1位はエジプトで99.1%、米国は15位で94.1%韓国は55位で78.3%、中国は56位で78.0%、日本はどうなのかと言うとなんと、54.2%で74カ国中71番目という低さであり、同様に、イギリスのエコノミスト誌による最近の同様な調査発表でも、世界33カ国中で1位はオーストラリアで、最下位33位が日本であったと報道がされていました。

そして、児童生徒にも東京都教育委員会は、平成21年11月から12月にかけて、都内の小学生4030人、中学生2855人、高校生5855人を対象に、自尊感情や自己肯定感をテーマにしたアンケートを行いました。中学生では、「自分のことが好きだ」との問いに、「自分の事がすきだと(そう)思わない」「どちらかというとすきと思わない」と否定的に回答した割合が、中学1年生=57%、中学2年生=61%、中学3年生=52%に上り、高校生でも、平均5割という、日本の中高生ともに、自己肯定感が5割ほどの子供しかないという結果がでました。
つまり、世界の調査及び東京都教育委員会の調査などで、日本人の大人も子供も、世界中でも圧倒的に、「自分の国に誇りを持っていない」という状況であるとのデータがでたわけです。
 これでは、東京都教育委員会も、「自分のことが嫌いでは、学習意欲もわいてこない」、と認め、自尊感情の大切さを認識しました。
 
子育て真っ最中の私が比喩をつかい解説をするとするならば、教科書採択の方針が、こんなに日本の「伝統と文化を尊重してください」、と何度も言っているのは、人は、良い事と悪い事を一度に一緒に考えられないからだと思うのです。未来を託す子供達の頭の中を自分の国の良いところと悪いところ、どちらの比重を、多く残したいか。子育てをする時、私も、祖母や母、そして、両親学級などで習いました。子供の「自己肯定感」を育む一番の方法は、まずその子供の存在を認め、良いところ沢山見出し、出来た事を褒める。そうすると、子供は自信がでてきて、安定して、自立心も育っていくものだと。また、逆に、子供を認めず、悪いところばかりを見出して、常に過去の悪い点や、失敗した事を責め続けると子供はどうなるか。褒める事よりも、責める事を多くした場合、子供は、存在を否定されたことにより、自虐的になり、無気力になり、伸びやかに育たず、本来持って生まれた力を発揮できないものです。だから、歴史教科書でも、自分の国と故郷に愛着を持つ教育へと舵取りがされたのだと思います。

どの国にも歴史には、過去様々な出来事があります。しかし、今、国の考える、日本の未来を担う日本人の子供の教育として必要とされているのは、子供一人ひとりが自分自身の存在に自信を持ち、健全に国の発展に寄与しようと思う人材育成。生まれ育った地域、狛江の為に、何か役に立つ事をしよう!人の喜ぶ事をしよう!と、子供たちに、自国や自分に誇りをもって生きて言ってほしいと、新教育基本法、新学校基本法、新学習指導要領を忠実に反映させた教科書を選んデほしいと、21年にも改めて学習指導要領が通達されているという状況かと思い、私も、保護者の一人として、納得したわけでございます。

質問1.
教育部長へ御伺いいたします。新教育基本法、学習指導要領等改訂について、所感をお願い申し上げます。
再質問は、自席より行います。


【回答】(教育部長)
教育基本法は、教育の根本的な理念や原則を定めるもので、約60年ぶりに教育基本法が改正され、新しい時代の教育の基本理念が明らかになったと考えております。
そして改正された教育基本法に対応して学習指導要領の改訂が行われたわけですから、狛江市教育委員会としては学習指導要領の改訂の趣旨及び内容の改善をしっかりと理解し、子供たちが安心して、楽しく学び、育つことのできる教育活動の推進をめざしていきたいと考えております。



議長4番辻村ともこです。
部長ありがとうございました。この改訂のポイントが大変重要だとの御認識、確認させて頂きました。

このように、新教育基本法が大切だと、そのように指導されて検定を通った教科書ですので、さぞかし、どれも、過去の歴所を冷静に見ながらも、日本の素晴らしさを存分に盛り込み、子供達が心躍らせながら学ぶことのできる教科書になっているかと思いましたが、かなり内容には、幅がありました。
例をあげますと、これは、6月10日国会答弁の場で、同じ事を質問された菅総理も同様に、わからなかったと答弁をされていた事例です。

たとえば、「チャンチェシー」「スンウエン」、これはだれだかわかりますか?また、「ドクト」とは、どこの地名か分りますか?わかりませんよね?私も歴史人物のほうは全然わかりませんでした。正解は、チャンチェシーが初代台湾総統の「蒋介石」。「スンウエン」は、孫文でした。このような教科書は、索引ページで、蒋介石を「さ」行で引いたらでてきません。「た」行でひかなくては不正解になってしまいます。
また、「ドクト」とは、日本古事記にもでてきており、また明治38年1月28日日本国政府は、島根県と閣議決定しております「竹島」のことでした。
れっきとした日本の領土おあります。現在、竹島は、日本の領土にもかかわらず領有権で争っている土地です。なおさら自分の国の領土の呼び名は、日本語で、「たけしま」と教えるのが普通との意見もあるのではないでしょうか?

また登場人物も、勤勉の精神を日本に教え、農政者としても日本の発展に貢献をした、二宮尊徳や、昭和天皇がない教科書がありました。その他、菅原道真、北条時宗、勝海舟、明治天皇、小村寿太郎、東郷平八郎、野口英世も人名事典で取り上げていない教科書がありました。このように日本人なら知っておきたい代表的な日本人の多くが中学校で消えていたものもありました。
その反面、アテルイ、石井十次、シャクシャイン、尚泰、イスイシン、等が掲載をされております。「勝海舟」や「明治天皇」「野口英世」が出て来ない歴史教科書というのもありました。
 その他、幾つか気になることがありましたが、いずれにせよ、良く、言われますのが、子供の数だけ、個性がある。であるなら、日本の素晴らしさを伝えるには、より多くの皆が語り継いでいる貢献者、素晴らしい人物を紹介しいている教科書をまずは、選ぶのが保護者としては、安心ですし、スタンダードなのかとおもいます。

又、今回の震災で被災にあわれたかたすべての方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。被災地における初動体制では、警察、消防、自衛隊といった日ごろ訓練を詰まれた組織が動き、人命救助、がれき撤去、支援物資運搬等、活躍をし、今でも一生懸命働いています。その中で、自衛隊について、その活動の内容を正しく伝えず、違憲かもしれないと一言書いてある教科書が、ありました。国際社会にこれから出てゆく若者に、顔の見えない日本と言われている中。自衛隊は、世界で感謝をされているのも事実です。今。この時期に。自衛隊が違憲かもしれないということが強調され、正しい表現がなされない教科書は、日本の誇りと菅総理はおっしゃいましたが、国民、住民の感覚とは明らかに反しているものと言わざる御得ないのではないでしょうか?
そういった点も、少しきになりました。

質問2.
このように検定を通っていても、さまざまな教科書がることについてどのようにお考えですか?また対処されますか?

【回答】(教育部長)
教科書検定は国民の教育を受ける権利を実質的に保障するために、①全国的な教育水準の維持向上、②教育の機会均等の保障、③適正な教育内容の維持、④教育の中立性の確保などをねらいに実施されるものでありますから、検定を合格した教科書であれば、学習指導要領が定めるねらいを達成できる教科の主たる教材としての役割を十分に果たすものであると考えております。
それぞれの教科書の内容をよく検討し、狛江市の子どもたちにとって有益な教科書を採択したいと考えます。



議長4番辻村ともこです
ありがとうございました。
教育基本法の改善点をしっかりと踏まえた公平中立、透明性の高い採択を求めます。


質問3.
教科書採択の現状について質問させて頂きます。採用までの流れと採択メンバーは、平成21年度小学校使用教科書採択時と同じですか?また、採択までのスケジュール、市民へんの告知方法について変更がないかもおしらせください。

【回答】(教育部長)
本年度に行う中学校教科用図書の採択ですが、狛江市立学校教科書採択に関する要綱及び同実施細目に従い、教科書の十分な検討と選定の公正を期するために、校長・副校長・主幹教諭・市民代表・教育委員会事務局からなる教科書選定協議会を6月1日に設置し、その教科書選定協議会からの報告をもとに教育委員が協議して、8月上旬に採択教科書を決定することとなります。
 教科書選定協議会では、教育委員会からの諮問を受け、6月から7月にかけて教科毎の教科別調査研究委員会から提出された調査研究結果、各学校から提出された校内調査研究資料並びに教科書展示会で教科書を閲覧した市民が記したアンケートをもとに総合的に検討を行い、すべての教科書について意見を付して7月下旬に教育委員会に報告します。
 そして8月上旬に教育委員会を開催し、教科書を採択する予定になっています。
 教科書採択は教育委員会の権限ですので、昨年度と教育委員は現在ところかわりありません。市民への周知方法も昨年度と同様に、広報こまえ及びホームページに教科書の閲覧とアンケートの実施について広報しました。



議長4番辻村ともこ
ありがとうございました。
去年とメンバーも期間も展示場所も告知方法も、前回と変わらないということですね。
 今回、私は、去年狛江市立小学校で使用する教科書採択で行われた教育委員会のすべての議事碌、及び、東京都作成選定資料、教科別調査研究委員会より提出された4段階にまとめられた狛江市立小学校使用教科書選定資料、並びに、市民アンケートとそれをまとめた一枚の資料、を拝見いたしました。
 その中で、気になる点が3点ありました。

第1点目に、8月9日(月)午後4時から午後5時45分、1時間45分という短い時間で採択が行われたという点です。17年度第二回定例会でも議員より質問に出ていましたが、あまりに時間が短いのではないか?という点です。
どうも、議事録を見させていただく限り、内容が事前に精査されている様で、どの教科も、すべての教科書がその場で話し合われてはおらず、特定の教科書以外名前が出てきませんでした。これは、平成21年度も平成17年度の中学校教科書採択の際の議事録も大体同じでした。数社の名前がでてきて、その他、出てきていない教科書についてはいかがですか?と、最後に一言のみ付け加えられる場合がありました。まったく、議論に入っていない教科書も多くありました。

質問3-1.公平公正な選択ということですが、時間短縮の為の事前に教科書の「絞り込み」がおこなわれているのですか?もし事実だとすると、公平公正性に欠け、また市民には開かれた印象はなく、ブラックボックスのようなイメージを教育委員会にもちました。改善の必要があると思いますがいかがですか?


【回答】(教育部長)
 採択権者である教育委員は、最終の採択が行われる前に教科書選定協議会からの答申を受け各教科書の調査研究結果についてしっかりと把握いたします。また選定協議会が作成する資料のもととなる各学校の調査研究、教科毎の教科別調査研究委員会から提出された調査研究結果及び市民アンケートについても目を通します。さらに教育委員会内に展示してある教科書をご自身で検討もされます。
 事前の絞り込み等を行うことは、ございません。


議長!4番辻村ともこ
ならば、昨年度の教科書採択の場面では、各教科3社程度の教科書名しか上がっていないのはどうしてですか?

回答 (教育部長)
先ほどと同様で、しっかりと検討してまいります。 



議長“!
教育基本法の改正及び、学習指導要領の改定ポイントである「道徳心」をはぐくみ、「伝統と文化」や「国や郷土を愛する心」を持ち、生命の尊厳を持つ子供達を育成するための教科書を採択する、狛江市独自の観点を設定することを、
お考えいただきたいとおもいます。

質問3-2.では、第2点目に、21年度小学校教科書採択におきまして、先程御説明をもうしあげました、新しい方針、自国に誇りをもつ子供達を育てる為、日本の文化伝統を良く取り上げる教科書、日本を愛する教育をということでしたが、社会科の教科書選択の際、決定打となったコメントは、教科書の「サイズ」と、わからない問題の調べ方インターネットや、色枠のこと、そして、最後に、内容として、「その書籍は、多様な問題を取り上げているので日本の中、あるいは周りの課題が取り巻いているという事を指し示すという面では、良い資料だと思った」というコメントで決められていました。
はっきり申しあげて、先程らい申し上げております改訂のポイントのどこを重視したのかわかりませんでした。むろん使いやすさも大切です。しかし装丁や見映えのコメント、より、内容を重視すること、と学習指導要領にざいます。機能のコメント等が多い印象で、明確に新たな目標について議論した内容がみられないのは、改善の必要がこちらもあるのではと思います。
このまま従来の資料だけで採択に進むと、狛江市の子供達にあたえられる教科書が、教育基本法の改正ポイントを反映した採択が難しいのではないかと危惧します。
質問3-3こうした点がクリアされた市民に、後でどうしてこの教科書を選んだか理由が明確になるような。狛江市独自の適切な選定資料を市教育委員会に求めるべきだと考えますが、その点どのようにお考えですか?


【回答】(教育部長)
 教科書の選定基準ですが、狛江市中学校教科書採択に関する要綱実施細目の第3条に教科書の種目別調査研究の観点が明示されており、採択もこの観点から行うこととなります。
 教科書の内容については、調査研究の観点の(1)内容の選択として示されておりますし、詳しい記述内容の分析については今月下旬に東京都教育委員会から調査研究資料が配布されますので、それを貴重な手がかりとして活用いたします。



議長4番辻村ともこです。
誠に前向きな御回答をありがとうございました。
東京都からの選定資料まとめを拝見いたしました。コメントについて、差があります。その点もよく見てご判断をお願いいたします。
今年の中学校採択における新学習指導要領にそった選定を、期待いたします。


質問4。市民が教科書採択へ参画できる、自分の意見をアンケートで提出できるチャンスとして、今年も閲覧場所が設けられました。告知もなされています。
その詳細と前回との変更点があったかどうか御教えて下さい。

【回答】(教育部長)
平成24年度使用の中学校用教科書は、教育研究所、中央図書館、西河原公民館の3ケ所に展示し、教育研究所と西河原公民館は6月17日から30日まで、中央図書館は6月18日から30日までの期間、それぞれの施設の開館時間にあわせて実施をいたします。展示と合わせて市民アンケートも実施いたします。
昨年度との変更点は、展示時間を開館時間にあわせて延長しました。



議長4番辻村智子です。
ありがとうございます。
市民からのアンケートも、平成17年度中学校教科書採択(歴史分野)分も、去年の小学校教科書採択分についても、すべて中身を拝見致しました。その中で、面白いコメントがありました。それは、こういう内容でした。「教科書の中身をすべて見るのに、私は、ゆうに2時間かかりました。大変でした。しかし、その間、2、3人の人が来て、ササッとアンケート用紙に記入をして、帰っていた。不思議でした。どこの教科書に何を書くか決まっているようでした。」との意見でした。
私は、さまざまな方がいらっしゃると思いますが、もっと広く市民に、特に、現在子育て中の保護者に、もっと、広く興味関心を持って頂き、意見を言って頂けるよう、工夫をおねがいしたいとおもっています。
放射能大気汚染や食品安全など、子供に与える物については、気にしているんです。それを摂取した後、子供がどうなるか、心配なんです。健康で元気に育ってほしいと願っているんです。ですから、教科書も同じです。どんな教科書を与えたら、どういう結果になるか。元気に健全に生きてくれるか、与える教科書の影響がどれだけ大きいか、保護者も良く知る権利があると思いますので、もっと情報の周知や関心を持っていただけるよう働きかけをおねがいできませんか?

質問5。採択期間やアンケート方法、その詳細を、周知徹底をしてみる事をお勧めいたします。
たとえばPTA全員に狛江市の採用ポイントとどうやって意見を出せるか詳細をプリント配布するなどいかがでしょうか?

【回答】(教育部長)
 狛江市の教科書採択のポイントは先ほど述べたように、狛江市中学校教科書採択に関する要綱実施細目の第3条に示された教科書の種目別調査研究の観点です。アンケートの実施についても現行通り、広報での周知とホームページへの掲載で進めてまいりたいと考えています。


議長4番辻村ともこ
ありがとうございました。まったく保護者に関しての御答弁をいただけませんでしたが、ぜひ、現在子育て中の保護者の意見も反映されますよう、改善をお願い申し上げます。


最後に教育長に改めて伺います。教育基本法の改正、学習指導要領の改訂が意味する公正かつ適切な教科書採択とはどのようなものでしょうか。

 
【回答】(教育委員長)
新しい教育基本法では、国民一人一人が豊かな人生を実現し、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の平和と発展に貢献できるよう、これまでの普遍的な理念は大切にしながら、今日求められる教育の目的や理念、教育の実施に関する基本を定めました。
教育基本法の改正及び学習指導要領の改訂が意味する公正かつ適切な教科書採択とは、国及び都の通知に基づき公正かつ適正な手続きのもとに、学習指導要領の改訂の趣旨及び内容の改善がどのように教科書の内容及び構成等に反映されているかを綿密な調査研究を行い、採択権者である教育委員の判断と責任によって狛江の子どもたちに一番有益である教科書を採択することであると考えます。



議長4番辻村ともこ!
ありがとうございました。
採択権者である教育委員の判断と責任によって狛江の子どもたちに一番有益である教科書を採択することとの御答弁を頂戴いたしました。
是非、明るく、日本の未来、狛江の未来、子供たち一人ひとりの未来のために、責任をもって、新教育基本法、学習指導要領の 改正ポイントを反映させた、教科書採択ができるよう、改善も含めおねがいいたしまして、質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。

これで質問を終えます。


以上です。

■総括■
私は、市議会議員として、右派でも左派でもなく、狛江市の子供たちに、自分と自分の国に自信を持って、そして、明るい人生、明るい未来作っていって欲しいと思っています。

質問中にもありましたが、今回の質問、要望ポイントは、下記の通りです。

①「自己肯定感」「居心地のよい居場所」のある子供の教育を!
→まず、自分の故郷、日本、狛江が好きで、そに暮らしている自分が好きだという気持ちをもつ教育をして欲しい。

→地域社会への感謝、報恩の気持ちから、おもいやりや相手や他国の違いを認める気持ちがはぐくまれる。

→過去の歴史を冷静に見て、しかし、日本の良いところをしっかりと教育し、褒めて育てる事から、自己肯定感、自尊感情を促し、日本の未来を元気に明るく、発展繁栄へと勇気を持って導いて欲しい。


②新教育基本法、学習指導要領に沿った公平中立な教科書採択をして欲しい。

過去の歴史の中の、日本人として、世界に誇れるすばらしい精神性、技術貢献、科学発明等を、よりしっかりと
教える教科書採択を、狛江市独自の、保護者にもわかりやすい基準をつけて採択を望みたいと要望させていただきました。

利益誘導がないか?癒着がないか?日本の素晴らしさをきちんと教えているか?
これから伸びてゆく日本の宝、子供たちに、夢と希望、そして、過去日本が行ってきた素晴らしい活躍を真似て、これから、世界をリードしていって欲しい。こんな思いにかなう、教科書か?

保護者としては、国の方針により沿った、新教育基本法改訂ポイントを反映した、バランスの取れた「日本人の子供たちに読ませたい教科書」を選んでいただきたいと思います。

狛江市民の子供たちが、自分に誇りをもって、生きて欲しい。

大人の極端な自虐史観教育は、子供のためにならないのでは、と、学術的にも、両親学級で習う「褒めて育てる」観点からも、言及させて頂きました。

皆様もどうか、教科書を見て、感想を、教育委員会へ伝えてみてください!

私も、まっさらな目で見て、子供たちのためになることを頑張ります。
祖父がシベリヤへ3年間抑留されていました。
平和が一番です。
国を愛する、郷土を愛するという文言を今回いれた、国からの新教育基本法は、戦争主義とか、右翼的な考えで出されたのでは、「無い」と、私は思います。無論、私も、この発表をきちんと見たり、聞いたりした保護者の方々や、狛江市民の方々も、そういった極端な歴史思想家や活動家の方々の話と別だよね、とわかってくれています。
教育の問題で、今の自分と自分の居場所、郷土を好きになる、感謝する、素晴らしいとより尊敬できる教育というのは、右派とか左派とか、色があるとかないという話しでは無いと思います。

しっかりと、現代の保護者も、世界価値観調査、東京都教育委員会の調査を元に、やはり、自己肯定感を持たせて欲しいと、求めています。

どうか、わかりやすく、”装丁(サイズ)や見栄え”ではなく、”内容”を重視して、公平中立な教科書選定を期待したいと思います。


(明日は、2問目をご報告させて頂きます。)


辻村ともこ

 

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